昨日は調子に乗って銚子の砂浜をバイクで走ってしまった。
その日の帰りは夕方になってしまい、洗車が面倒だといったら旧友から「明日真っ赤になってないといいな」といわれてしまう。そんなわたしのバイキュが共産主義者に。車体も一部赤いので心配になったので、たまたまお休みだった次の日は洗車することにした。
けれども借りている駐輪所はバイクの洗車とかメンテお断り空間なので、洗車場とやらに行ってみることにした。葛飾区民の車、バイク持ちであれば一度はたぶん訪れる『オートクリーンプラザ奥戸』へと行ってみることにした。セルフ洗車場は初めてだ。
土日は混むというので最悪無駄足を覚悟していたのだけれども、三台ほどの車がのほほんと洗車したり洗車を終えてワックス仕上げをしていただけだ。バイクは一台もいない。バイクくらいだったらフクピカで水なし洗車でいけるし、わたしも海砂の浜辺を走らなければそうするタイプだ。
まずはこのエロ本自販機でも隠されているのか。みたいな小屋でプリペイドカードを買う。現金でも平気だけれどもプリカだと100円安い。もう一度くらいは来る気がするし、興味もあってプリカを買うことに。
小屋の中はエロ本自販機ではなくこう。写真がブレブレだけどお気になさらず。わたしは気にしません。右のお菓子の缶をカード入れにしているのがいい味出してる。
プリカは1000円から買えて、確か3000円と5000円のもあったはず。使用期限が4ヶ月と決まっているので盛夏までにはもう一度来なくては。
洗車スペースは間仕切りがしてあって、多少アクロバチック洗車をしても周囲に被害は出ないようになっている。しかしなぜシマウマ柄… 機械はかなり新しいように見える。このスプレーガンスペースは四台分あった。
コースには
「シャンプー洗車」600円
「泡洗車」700円
「水洗車」600円
「泡+超撥水洗車」900円
「超撥水洗車」800円
「超撥水」600円
※各コースプリカなら100円引き
となっている。『超』という言葉に無条件で惹かれるわたしだけれども、豪華そうなのはまたこんどにしよう。超撥水ってのはコーティング剤が含まれた水がドバドバ出てくるのかな。ひとまず基本っぽい「シャンプー洗車」を選ぶ。
カードを入れてコースを選択し、スタートを押すとウォーターガンから水がドバドバ出てくる。これを使ってみたかった!! ガススタみたいにトリガーはなく、一度スタートしたらあとはもうノンストップ垂れ流し!(と思ったらシマウマに一時停止ボタンありました)
イエーイ!!(怖いので鍵穴とタンク口だけはマスキングテープで養生している)
やだ楽しい!! これ、夏場は自分も水着着てバイクと一緒に洗ってほしいかも。このホースが上の方でガイドレールにつながっていて、思いの外自由自在に操れる。時間内をたっぷりバイクの周りをグルグル回って泥汚れを落とす。
マフラーの中には水を入れないほうがいいというので慎重に… しかしこの後輪の裏側あたりが泥を巻き上げているので汚れているのでしっかり洗う。これは楽だ。
二本出しのマフラーはなんとなくステキだけど洗うのは二倍めんどい。このあとチェーンガードの上に貼られた空気圧の推奨値が記載されているラベルが半分以上水圧で剥がれてめっちゃビビりました。貼り直したらもとに戻ったけど。
このあとは洗剤入りの水が同様に吹き出し、油汚れも吹き飛ばせる。こうなってくるともう撮影どころではなく、なんか楽しいのもあって記録なし。洗剤後はふたたび真水で洗い流して洗車終了である。
[洗車前↓]
[洗車後↓]
勢いで撮った記録性の低い写真! ひとまずこれで塩は落とせたと思う。
乾拭きしてシリコンオイルでちょちょっと磨いてあげちゃう。これで共産思想の垢はきれいに落ちました。アカだけに!!
『オートクリーンプラザ奥戸』。いいですねえ。セルフで気ままにできるところもですけど、ちゃんと乾拭きできるスペースやワックスできるところもある。車だったら全自動の門型洗車マシーンも二台あるし、キリン柄の室内掃除機とマット掃除機も一台ずつ。これは貴重な洗車設備場だぞ。
仮設だけど水洗仕様のおトイレもある。自販機もあって一服スペースもある。専用ガレージとかあっても、ここまで思い切って洗車できるのは洗車場ならでは。フクピカで寡黙にゴシゴシ拭きまくるのもいいけど、ここで犬みたいに豪快な洗車ができるのはアトラクション的な意味においても楽しい。
自販機にわたしの好きなトマトジュースがあったのも嬉しい。また来るぞ。
[おまけ]
それなりに温かい日だったので猫様がいっぱいいた。
もうすぐ冬が完全にいなくなるからな!!
[バイクだから軽快に洗えたけど、これちょっと大きな車だといい運動になるぞ]