マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

ルーペ

『石好きによるルーペ紹介⑩ IWAMOTO Achromatic 18X』

岩本鉱産物商会。という店が東京は渋谷区。代々木にあった。 地学フィールドワーカーにとっては装備一式を揃えられる総合専門店で、今も一部の在庫は『株式会社 ニチカ』が継承して販売が続けられている。わたしのような現金採集が主なライト層にはさほど接…

『石好きによるルーペ紹介⑨『ZEISS WEST Germany Apl 10X』

以前ツァイスの可変倍率ルーペを紹介してすぐ。 「おツァイスの10倍もイイっていうけどどうなんだろ~」 と思って中古品を手に入れていた。これがかなりよかったし、わりかしルーペのブログ記事の反響があったので紹介しておきたい。結論からいうと「さすがZ…

石好きによるルーペ紹介⑧ 平面を見たいならこれ『PEAK ANASTIGMAT LUPE 4X』

石に対して平面を観察する。というのはあまりない機会かもしれないが、スライスした瑪瑙など、ごくごく狭いところで需要はある。そしていざそれに適したルーペとなると専用の観察道具が見当たらない。平面を観察するのであれば顕微鏡が一番であるのだけれど…

石好きによるルーペ紹介⑦ 低倍率/高倍率/代用ルーペ

石好きにとって必要なものは10倍ルーペである。と断じてみたものの、低倍率や高倍率のルーペがあるとTPOに応じて使い分けられる。 とくに10倍以下の低倍率で、いいルーペがひとつあると気楽に観察ができる。低倍率は視野が広く、肉眼よりももう少しだけ大き…

石好きによるルーペ紹介⑥『Carton 宝石鑑定用ルーペ カリナンPRO 10x』

↑いきなり当該ではないルーペです。 カートン製のルーペの付き合いは長く、いちばん初めに手に入れたルーペは確か1000円くらいの片持ち繰り出しルーペ。それはもう手元にはなく、酷使した結果レンズのふちは割れ、曇り、カシメはまったくカシまなくなってい…

石好きによるルーペ紹介⑤『ZEISS Einschlaglupe D36(可変倍ルーペ)』

光学界、ライカとともに西の双璧。カール・ツァイス。そこのルーペであるからしてもう疑いの余地はない。それならば、光学の世界ではとかく微妙な評価が多い可変倍率のものにトライしてみよう。そうして買ったこのルーペ。これはとんでもない性能だった。 二…

石好きによるルーペ紹介④『京葉光器 リーフ TH-20 スリーレンズ 10x』

千葉県の拡大鏡の光学機器専門メーカー『京葉光器』。そこのミドルグレードの10倍ルーペがこちら。光学関連の専門でないとあまり聞かない名前かもしれないけれど、「LEAF(リーフ)」という典雅なブランド銘でルーペと拡大鏡の評価が高い。 このTH-20はやや大…

石好きによるルーペ紹介③『Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10x』

ひとくちに石好きといってもいろいろ派閥があり、繊細な鉱物標本が好きだったり化石が好きだったり、宝飾品に使われる前の裸石。いわゆるルースが好きだったりする。 当然それに合わせたルーペが必要で、先に紹介したベロモや池田レンズなどは広い視野と使い…

石好きによるルーペ紹介②『池田レンズ Ruper TRIPLET 10x』

わたしはミネラルショーなどにおもむく際にはストラップつきの『ベロモ トリプレット 10x』を持っていくことが多いけれど、常日頃ポケットに入れているのはこれ。 『池田レンズ』から出ている『Ruper TRIPLET 10x』。レンズ的には同社の宝飾用ルーペのフラッ…

石好きによるルーペ紹介①『Belomo TRIPLET 10x』

鉱物や宝飾品をさらに楽しむために必要なもの。それはルーペだ。異論はさまざまあるだろうけれど、わたしはまず10倍の繰り出しルーペを手に入れるべきだと強く主張したい。ひとまず何でもいい。鉱物ショップやミネラルショーの端っこに売っている500円くらい…