マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

石ども

顕微鏡で砂金を撮影

So Fork Yuba River California USAFoV=1.5mmD610/Nikon OPTIPHOT/BDPlan10dic 先日ハロゲンランプからLEDにしたニコンのオプチフォト。 macro-style.hatenablog.com 何か撮りたいぞと思って砂金をちまちまと、濡らした面相筆で選んで拾って。1mmほどの砂金…

いただきものの蛍石

Gluck Flacher vein, DeutschlandFoV=28mmD610/Bellows/FUJINON-EX 1:56 f=90mm 某石友のお引越しを一瞬だけお手伝いしたら、石をいただいた。この程度の働きでこんなのもらってもいいのだろうか…ありがとうございます!!(速攻) この蛍石はドイッチュランドの…

チタナイト或いはスフェーン双晶

Tormiq,Baltistan,PakistanFov=35mmD610/Printing-NIKKOR 105mm F2.8A(Backlight) わたしにとってチタナイト。いや、スフェーンは思い出深い石で、インターネットのSNSからこの石がはじまりで、そろそろ十年になろうという友人との出会いを繋いでくれた石だ…

顕微鏡でルース観察

アマチュアのたいしたものを買わないコレクターのくせに、一丁前の顕微鏡でルースをじとじと眺める。そこに現れるカケやカン、インクルージョンやクラックを確認する。店やカッターからすればいやな客だと思うのだけれど、当方の趣味なので勘弁してほしい。 …

藍晶石

D610/Bellows/EL-NIKKOR 63mm F3.5Virgen de Laps, Minas Gerais, BrazilFoV=50mm 藍晶石。宝石名ではカイヤイト。和名、洋名ともに、じつにいい名前だ。口の中で何度も繰り返したくなる。藍晶石。じつにいい… 標本としてはわりとメジャーで、お安く形のいい…

パッと見アメシスト

FoV=25mmDongposhan Mine.Hunan Province, ChinaD610/bellows/Macro-NIKKOR 12cm F6.3 中国は湖南省からお越しのこの水晶。一見すると冴えない感じのアメシスト。透明感はまあまあだけど、結晶はゴツゴツしているし形もよくないしダメージもある。 でもよく…

国産バリッシャー石

福岡県八女市Fov=16mmD610/bellows/EL-NIKKOR 63mm F3.5(rev) 福岡県よりお越しのバリッシャー石さん一家は、さる方よりのいただき物。曰く「日本では一番綺麗な結晶が出るところ」の産地。確かにそのたたずまいは端正で、チクチク感のある鞠状結晶は可愛ら…

曙光石の標本

D610/Bellows/Macro-NIKKOR 1:4.5 f=65mm FoV=21mm Ilha claim Taquaral, Itinga Minas Geerais, Brazil エオスフォライトは和名をエオスフォル石。ということもあるけれど、『あけぼの石』『曙光石』と呼ばれることもある。鉱物名は石の美しさにかかわると…

塩の結晶

FoV=3mmD610/OPTIPHOT/NIKON M plan 5 0.1 風邪を引いて扁桃腺を腫らしてしまい、仕事を休んで家で寝ている。寝続けられるのにも限度があって、昼過ぎあたりになるともうヒマで仕方がない。かといって、標本箱から何かを取り出して撮影というのも億劫。じゃ…

ベラクルス・アメジスト

FoV=32mm D610/Bellows/Macro-NIKKOR 12cm F6.3 世界各地で取れるアメジストの中でも、五本の指に入るとされているメキシコはベラクルス産のアメジスト。といってもこの標本は高いものではなく、子供のおこずかいで買える。 ベラクルスの何が美しいかという…

浮遊都市カルセドニーへの旅

Pune, Maharashta, IndiaFov=90mmD610 / Bellows / EL-NIKKOR 135mm F5.6 宇宙に浮かぶ無窓の都市。 クトゥルフ神話的なこの石の名はカルセドニー。 外宇宙からではなくインドのプネーからやってきました。 珍しくもない石だけれども、こいつは珍しい形にな…

フェナカイト

FoV=18mmMyanmaD610 / Bellows / Ernst Leitz Wetzler Summar f=8cm このあいだフェナス石を撮ったら、やはりというかルースも撮りたくなってしまった。 無色透明のルースに魅力を感じるわたしとしては、 このフェナカイトは特別に好きなルースのひとつだ。 …

フェナス石

FoV=18mmSao Miguel de Piracicabe,M Gerais, BrazilD610 / Bellows / FUJINON-M 1:5.6 f=63mm フェナカイト。いや、ルースではなく鉱物標本なのでフェナス石といっておこう。 鉱物を紹介するとき、和名があるものについてはそれを用い、 ルースのときはでき…

インドのアポフィライト。ヒューランダイトの母岩風

Nashik, Maharashta, India Fov=75mmD610 / Bellows/ TOMINON 105mm F4.5 透明感のあるインドのアポフィライト。 肉眼では無色透明なのだけれども、母岩のヒューランダイトのグリーンが どうしても照明に写り込んで、まるでアクアマリンのようにも見える。 …

六角板状連晶サファィア

ロシアからお越しの六角板状連晶サファィア。 これは見た瞬間ズギュンときた石。 気がついたら手に入れていたというパティーン。 母岩に連凧のようにつらなって埋まっているのがよくわかる。 その様子はまるで階段のよう。 サファィアの階段だなんてなんてぜ…

インドの赤丸蛍石

FoV=18mmNashik, Maharashta, India D610/ Micro Nikkor 55mm F3.5(rev) インドは聖地ナーシクよりお越しの蛍石さん。 インドの蛍石は球状結晶でおなじみで、ごく稀に赤いものが出てくる。 水晶に埋まったこの石は強い光を当てるとこれくらいまで赤く見える…

ウラン含有ハイアライト(標本)

メキシコ サカテカス州FoV:8mmD610/Bellows/MITUTOYO M Plan APO 5 一年くらい前から新産として話題になっていたオパールがこれ。 ハイアライト。和名を玉滴石といい、このブログでも我が子自慢をしたことがある。 この石は以前から蛍光するものがあったのだ…

祠に宿る石膏

Schladming Austria FoV=9mm D610/Bellows/OLYMPUS ZUIKO MACRO 1:3.5 f=38mm1cm未満の標本をマイクロマウントというのだけれども、 わたしは高倍率のマクロが好きなこともあり、 部屋でしみじみとこれらを撮るのが至福のとき。 なんといっても撮影と観察を…

メキシコのロードクロサイト

Potosi Mine, Senta Euralia Vhihuahua Mexico FoV=5mm D610/Bellows/Mitutoyo MPlan Apo 5なんだかんだでロードクロサイトが好きみたいで、 安くて何か特徴があればついつまみ食い感覚で手を出してしまう。 色がいい、形がいい、共生している。 共通するの…

逸見石

FOV=6mm D610/Bellows/Leitz Photar 25mm F2.5 岡山県は高粱市布賀からお越しの逸見石さん。 以前からほしいと思っていた石で、 全長2cmに満たない標本だったけど安かったので確保。逸見さんが見つけた石だから逸見石。 比較的近年に発見された新種で、深い…

フッ素燐灰石

ブラジルはミナス・ジェライス州よりお越しのフッ素燐灰石さん。 なにか不純物の多いきたないグリーン。 しかしこのエッジの利いたフォルムには誰もがニヤリとする(はず)。リンやカルシウムといった侵されやすい成分でできているせいなのか、 結晶のあちらこ…

セプタリアン

モロッコよりお越しのこの石は平べったい大福のような形で採取される。 それを割ってみるとあら不思議。 中から奇妙な模様が現れる。泥状の物質が岩石へと変わる過程を続生作用といい、 その途中に鉱物が分離してこのような模様を作る。 亀裂模様はカルサイ…

水晶オンザスペサルチン

D610/Bellows/NIKKOR-P 105mm F4 中国福建省は雲宵よりお越しの水晶と満ばん柘榴石。 全長はおおよそ40mm。 こんな小さなところに、違った鉱物がひとつの母岩にいると、それだけでもう嬉しい。黒みがかった水晶の根本をよく見てほしい。 できればPCで、リン…

シーブルーカルセドニー

D610/Bellows/Ernst Leitz Wetzler Summar f=8cmグリーンを噛んだやさしいシーブルー。 どこから来たのかわからない、カルセドニーさん8mm(直径)。 ルースのときは『玉髄』ではなく『カルセドニー』と呼びたい。 でもまあ『玉髄』もかなりイケてる名前なので…

クンツァィト

透明度が高く、紫色やピンク色のリシア輝石のジュエルネーム。 それがクンツァィト。 宝石界の中でも比較的珍しい紫色の石で、 それなりに大きなものも産出し、スミソニアン博物館にはブラジル産の 880カラットの結晶が展示されている。 [ Smithsonian Kunzi…

恥ずかしがりなようで恥ずかしがりじゃないアラゴナイト

スペインよりお越しのこちらアラゴナイトさん。 六角柱の中心の斜めに入り込んだかわいらしいお姿。 この恥ずかしがり屋さんめ。と思ったけど、 ガワも中も全部アラゴナイトじゃないかと思い、見る目が冷たくなる。 でもかわいい。鉱物標本の楽しさをがっち…

ローザ石

Bou Beker, Touissit, Oujda Prov, Oriental Region, Morocco Fov=9mm D610/Bellows/ZUIKO MACRO 1:3.5 f=38mmモロッコよりお越しのローザ石さん。 といってみたものの、緑色のローザ石さんを覆う形で 透石膏セレナイトを纏っている。 しかも母岩にはドロマ…

石華工廠のビスマス

ずいぶん前に買ったビスマスの弟分。 これが誇張ではなく、『石華工廠』堀石さんというビスマス職人の手による兄弟石。 このあいだのミネラルショーで買い求めてきたものだ。話のネタになると思い、わたしの持っている古いビスマスを持っていったところ、「…

タンザナイト

以前撮って紹介したのはルースだったけれども、こちらは原石。 もう二年以上前のことか…と、過去日記を見てしみじみ。前の写真は垂直の撮影台で撮っているけれども、 構図の自由さから今は水辺の撮影台を使っている。 できれば無反射ガラスの上に石を乗せて…

ジルコン

Hunzatal Gilgit Pakistan FoV=16mm D600/bellows/EL-NIKKOR 50mm F4(rev) パキスタンよりお越しのジルコンさん。 色は地味で、強い光の下でなくては黒く見える。 しかし結晶の形がすっきりと綺麗なので手に入れた。 ほとんど風化しつつあるもろい母岩にがっ…