マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

大晦日 ターコイズの結晶ふたたび

トルコ石は以前、スペインの球状結晶を手に入れていたのだけれども、これは透明感がなかったので、いつか独立した結晶がほしいなあと思っていた。 すると石友から「安く複数手に入れたからお譲りしましょう」という話が。ありがたや。なんとクリスマスの夜に…

酸化してしまった藍鉄鉱

Potosi BoliviaD610/bellows/FUJINON-M 1:7 f=50mmFoV=22mm 情熱あふるる南アメリカ大陸の国、ボリビア。ポトシよりお越しの藍鉄鉱。ビビアナイトさん。その筋の者の間ではビビアンちゃんと呼ばれ親しまれている鉱物だ。 写真のビビアンちゃんはうっすらとし…

ZUNOW-ELMO Cine 13mm F1.1で猫を撮る

ZUNOW-ELMO Cine 1:1.1 f=13mm は、ペンタックスQ/Q10に装着して撮影すると、71.5mmの中望遠超高速レンズと化す。これくらいの望遠だと野良猫は撮りやすい。望遠すぎず、人間に対する緊張感や関係性まで撮りやすい。 ズノーのシネレンズはDマウントの中では…

コバルト華

D610/bellows/TOMINON 75mm F4.5モロッコ Bou Azer産FoV=25mm コバルト華。というのはすごくマニア向けな鉱物標本かもしれない。英名のERYTHRITE(エリスライト)はギリシア語の「赤色」を意味する「エリスロ」からきている。和名のコバルト華はコバルトを含む…

TOMINON 銘のマクロレンズ

富岡光学は不思議な会社だ。戦前戦後にかけて存在した光学メーカーで、数多くのレンズを世の中に供出してきた。今では京セラオプティックとなっているが、富岡光学の技術継承は実感できないと、もと京セラ勤務の方が書いた本で見た。 その多くはOEMとして他…

ZUNOW-ELMO Cine 38mm F1.1で猫を撮る

ZUNOWといったら真っ先に思いつくイメージが『高い』というのが、ある程度レンズ沼に沈んだ者のイメージなのは間違いない。 しかし、Dマウントシネレンズであればそれほど高価ではない。そして、それほど高価でもないペンタックスQと安いDマウントアダプタを…

ラベルなきコニカルコ石

UnknownFoV=4.5mmD610/OPTIPHOT/BD Plan5 DIC 鉱物収集家にとってラベルの価値は計り知れず、ともするとその価値は石本体よりも高かったりする。石自体はよくあるものでも、すでに採取できない貴重な産地のものであったり、有名なコレクターたちが受け継いだ…

国産輝沸石

Takadono Kumavhyou kami-ukianagun Ehime-ken JAPANFoV=40mmD610/Bellows/Macro-NIKKOR 12cm F6.3 本邦産出。愛媛県上浮穴郡久万町高殿からお越しの輝沸石さん。2001年産出のラベルつきで、十数年の時を越えて当家に流れ着いた。産出年の記載があると、ずっ…

灰チタン石/ペロブスキー石

Val Malenco ItalyFoV=16mmD610/bellows/ZUIKO MACRO 1:3.5 f=38mm パスタの国からお越しの灰チタン石さん。はてこれはチタン石と違うのかしら? と、どこかのミネラルショーで抓んだもの。ほまに宝石としてルースにもなるチタナイトとは微妙に別物で、珪酸塩…

とうだいに学びにきました

千葉県は銚子の犬吠埼のとうだいには200円で入れました!!何を学びにきたのかといいますと、レンズです。灯台に使っている超巨大なフレネルレンズを見て感銘を受けよ。そう大宇宙からの電波を受け、昼頃から片道100km以上ある銚子にやってきました。 でっかい…

2016名古屋石フリマの釣果①

Dalnegorsk, Primorsky-Kray, RussiaFoV=65mmD610/Bellows/MINOLTA C.E LENS 80mm 1:5.6 名古屋のTV塔で開催の石フリマにこっそりと忍び込み、ちょいちょいと石やら石グッズを買っていくうちに、お財布から札がすべて消える。そんなことがありましたが、わた…

レインボーコーン。あるいはグラスジェムコーン

数年前、何かどこかのWEB記事で読んでから、このカラフルなコーンを手にしたくなった。理由はキレイだったからというのに尽きる。このコーンから連想されるのは宝石という言葉以外にあるまい。知ったときにはもう時期ではなく、生のコーンは手にはいらなかっ…

タミヤ『モデルクリーニングブラシ』が石クラスタに超おすすめな件

ちょっと前に買ってすごく気に入っているのがこのブラシ。タミヤのモデリングブラシ。つまりホコリ取りのハケだ。何がいいかというと、ホコリの静電気を取り除いてくれるので、するするとホコリが取れていくのだ。 本来の使い方ではないが、なんでもコーヒー…

2016年秋 北海道ツーリング 番外編

今回のツーリングはいろいろるなチャレンジと発見の旅だった。持っていったアイテムで役立ったもの、役立たなかったもの。今度は持っていきたいものを、五段階表記していきたい。 ◆レンズ TAMRON SP AF28-75/2.8XR Di LD A09◆ TAMRON SP AF28-75 F2.8 ニコン…

2016年秋 北海道ツーリング最終日

↑前記事 北海道のツーリングも今日が最終日。といってももはや北海道ではなく、あとは帰るだけ。記録するための記録という以外に価値が無いのではないかと思うけれど、ただ書き続けるのがわたしの本能であり目的だ。 フェリー内の客席で起床。この五日間、髪…

2016年秋 北海道ツーリング四日目

↑前の日 北海道ツーリングも四日目に入った。朝起きると、窓から宿の人がアメリカンバイクを洗っているのが見えた。 この時期の北海道ライダーは、乗れるだけ乗っておかなくては。できるだけきれいな姿で乗らなくてはという気持ちが伝わってくる。 この宿で…

2016年秋 北海道ツーリング三日目

↑前日 ツーリング三日目の朝。『杜の樹』のベッドでごろごろしていると、何か妙な気配を感じて起きる。 …尻? その正体は看板犬の『はぐ』さんだった。夜はオーナーの自宅にいるが、日中はこちらにいるのだという。愛想のいいコーギーで、常に宿泊客のところ…

2016年秋 北海道ツーリング二日目

北海道ツーリング二日目。といっても初日は東京~新潟への移動で終わった。 この日の目覚めはフェリーのツーリストルーム。二段ベッドの一室だ。はじめは「狭っ!!」と思ったものだけれども、寝てしまうと気にならない。後半にはこの狭さと薄暗さと船体の揺れ…

2016年秋 北海道ツーリング一日目

数年前から寺田くんと、バイクで蝦夷に住まう共通の友人である雨野氏に会いに行こう。そのついでにあちこち走り回ろうという計画があり、ついに現実の運びとなった。これはその旅の記録である。 なお、わたしのバイクはホンダのPCX125。原付二種スクーターだ…

長玉で猫を撮るプレイ

望遠をつけて猫撮りのために町中を歩くのはけっこう苦行だ。重いし取り扱いはしずらしいし…というのはいいんです。人目が怖いんです!! いやそれでも撮るんですけど、盗撮と間違えられるんじゃないかとか、すでに通報されているんではとドキドキ。その感覚は…

針のようなアラゴナイト

Pantoja, Toledo,Castile-La Mancha, SpainFoV=25mmD610/Bellows/printing NIKKOR 105mm f/2.8 『花のような』鉱物の写真をというオーダーがあったので、いろいろと撮っていたんだけれども、いざ『花のような』というとなかなかない。このアラゴナイトは肉眼…

アクアマリンとスペサルチンをテスト撮影

Naggar mine. Northern areas of PAKISTANFoV=36mmD610/AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED 実は撮影台を新しくした。今までは常設で水平撮影台と、オプチフォトを垂直撮影台として使っていた。けれどもわたしの環境の顕微鏡では、どうやっても6mm以上のものは…

オーシャンジャスパー

マダガスカル産FoV=35mmD610/Bellows/FUJINON-M 1:5.6 f=63mm わたしの石好きは “透明でキラキラしているもの” が好きだったからだ。子供の頃は親や姉に得体の知れないガラス片や石など拾ってきては、得意気にそれら “宝物” を見せては呆れられた。 「あんた…

Manfrotto コンパクト三脚 Befree one

連泊での旅行予定があるので、トラベル三脚的なものを導入した。ブツ撮りに使用している三脚は一応カーボン製で軽くはあるのだけれども、雲台とクイックシューなどをつけると全長60cm。重さは3kg近くなってしまう。体力に自信がないわたしが、考えただけで疲…

A09試写と猫遭遇

使えるジャンクレンズを抱えて町を歩く。すると現れてくる猫一匹。撮らせてくれるのかと思って近づけばつれなく横切っていく。 しかしこの猫。わたしも仔猫のころから見ている猫だ。いくつかの作法があることを心得ている。そうら、今度は逆サイドから目の前…

向島あたりで夜のスカイツリー

お仕事を終えたあと。こっそり隠し持っていた三脚を抱えて向島のあたりをぶらり。下町から眺めるスカイツリーの姿を撮りたかったのだ。あいにくの雨雲っぽい夜空に、スカイツリーのてっぺんは見えず。しかしそれがかえってファンタジー感を増すなど。 夜のス…

顕微鏡で砂金を撮影

So Fork Yuba River California USAFoV=1.5mmD610/Nikon OPTIPHOT/BDPlan10dic 先日ハロゲンランプからLEDにしたニコンのオプチフォト。 macro-style.hatenablog.com 何か撮りたいぞと思って砂金をちまちまと、濡らした面相筆で選んで拾って。1mmほどの砂金…

いただきものの蛍石

Gluck Flacher vein, DeutschlandFoV=28mmD610/Bellows/FUJINON-EX 1:56 f=90mm 某石友のお引越しを一瞬だけお手伝いしたら、石をいただいた。この程度の働きでこんなのもらってもいいのだろうか…ありがとうございます!!(速攻) この蛍石はドイッチュランドの…

NIKON OPTIPHOTのLED化

ニコンのシステム顕微鏡、オプチフォトのハロゲンランプが焼き切れてしまい、ちょうどいいのでLEDランプにしようと適合しそうなものをいろいろ購入。 画面中央下が本来のオプチフォトについていたハロゲンランプ。規格は12V50Wで、口金がG6.35というやや特殊…

チタナイト或いはスフェーン双晶

Tormiq,Baltistan,PakistanFov=35mmD610/Printing-NIKKOR 105mm F2.8A(Backlight) わたしにとってチタナイト。いや、スフェーンは思い出深い石で、インターネットのSNSからこの石がはじまりで、そろそろ十年になろうという友人との出会いを繋いでくれた石だ…