ルースを接写で撮るのは難しい。
というよりも、標本のゴミやアラが目立ってしまう。
糸くずや指紋。クラックやカケなどがくっきり出てしまう。
高倍率マクロをそこそこ使うようになってから、
コンデジ時代からでは考えられない悩みだ。
たとえばこちらのサファイア。
わが家でもっとも大きく、もっとも色のいいサファイヤなのだけれども、
拡大すればするほどアラが見えてしまう…
もともとわたしがあまり小さな瑕疵を気にせずルースを買っていたのだけれども、
こうして自分で撮った写真を見ると少々つらい…
どこにもキズのないカンペキなルースを手に入れる。
残念ながらわたしはあまり裕福ではなく、
どちらかというと明確に貧乏な部類に入る。
そんなヤツが石や写真にのめり込んだらアカン!!
それをいっちゃあおしめえよ。
なんとか撮影技術や構図でがんばるしかない。
逆に考えればこの悩みを持てるレベルになったということ。
これからも前向きにやっていきたい。
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