産地=ドイツ ブラックフォレスト産 コーンウォール石
撮影機材=D90/bellows/OLYPMUS対物レンズ5倍
こちらは以前オイル入りの水晶をもらった方より同時にもらった石。
コーンウォール石… というものらしいがわたしはこの石のことは知らなかった。
上記FOV(写っている範囲)は1mmほど。結晶となると0.03mmくらい。
こりゃやっかいな被写体だがなんとか撮れないことはない。
某氏はやはりわたしと同じく高倍率マクロ使い。
むむむ、これは挑戦でござるな!!
というわけで幾枚か装備を変えてトライ。
撮影機材=D90/bellows/TOMINON 17mm F4
トミノンマクロの最も撮影倍率が稼げる17mmではあるけど、
鞠状になったコンウォルさんの姿を解像するに至らず。
黄色い棒状のものはオリーブ銅鉱のおまけつき。
撮影機材=D90/bellows/NIKON対物レンズ20倍
20倍の対物レンズとベローズを使ってようやくここまできた。
これ以上の撮影倍率だとワーキングディスタンス(レンズから被写体までの範囲)が極端に短く、
光が回らないしレンズと標本が接触して互いを傷つける可能性がある。
FOVはおおまかに0.2mmほどだろうか。
最後の写真は光があまり回せなかったのでやや暗く写っていて、
他の写真とずいぶん色合いが違う。
そして深度合成のピント送りがシビアすぎて手前側が積み切れていない。
なにやらシワシワした鞠状の集合結晶っぽいことはなんとなくわかった。
純粋なグリーンがきれいなマイクロマウント標本でありました。
ありがとうございます!!
しかし高倍率マクロ者の題材として、難易度が高い標本であった…
そして見つかる素子についた埃のツブツブ。
今度、新宿のニコンサービスセンターでローパス拭いてもらってきます…
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[↑いい石マクロであった…]
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