葛飾区に両津勘吉とフーテンの寅次郎。そしてしばられ地蔵あり。
と、謳われているかはわからないけれども、
わたしはこのこれらが葛飾区を代表する立像だと思っている。
地蔵をstatueと呼んでいいものかどうかはさておき、
葛飾区民のわたしが十数年ぶりにやってきました南蔵院。
いつでも来れると思うとなかなか脚が向かないもので。
記憶ではもっと詫びた感じの仏閣であったのだけれども、
公式HPには平成二年(1990年)四月に
「山門を楽慶し中興す」
とあるので、本当にわたしの記憶とは違うようだ。
お地蔵様は相変わらずの緊縛ぶり。
縛られているというよりむしろ蓮華座とすら思えてくる偉容だ。
お地蔵様がどうして縛られているかは公式サイトに詳しい。
説明は本家本元の公式にまかせるのがわたしの流儀だ。
合掌ののち100円也の浄財で荒縄をいただき、
お縄を取らせていただく。
仏様をきつく縛るのは忍びないので緩めに舫う。
縄を打ってありがたや。とは思いにくくて奇妙な感じだ。
お堂には護摩木があった。
ここでも300円也を支払い願い事をしたためる。
お地蔵様のときと同じで、現在闘病中である母の快癒を願う。
さて帰りますかと思ったが線香が売っていた。
しかも自動販売機。これは珍しいと浄財100円也。
なんだかんだで500円もの浄財を使わせられるとはさすが仏教。
地獄の沙汰も天国の沙汰も金次第という感じにさせられる。
とはいえ仏閣には気持よく浄財を使わせてもらえるアクティビティがある。
荒縄を巻いたり、護摩木に願いを書いたり、
線香を立てるのは楽しいものだ。
心のカタルシスを開放してくれる大事な儀式だ。
ここで参拝者が金の話題を出すのが無粋なのだ。
そう、わたしは無粋であった。
だが性分なもので申し訳なく思いつつも、
気がついたツッコミをやめることはないだろう。
合掌。
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