マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

燐銅ウラン鉱

Torbernite
Aveiron,Margabal France
FOV=15mm
D600 / Bellows / EL-NIKKOR 75mm F4(Old/rev)


燐灰ウラン鉱と並ぶ含ウラン鉱物。
日本をおさえて世界第二位の原発保持国、
フランスより燐銅ウラン鉱さんがお越しになりました!!
と、昨今ではあまりほめられたものではない紹介ですみません。


銅を含んだ鉱物の色は美しい。
が、この石も燐灰ウラン鉱とともに脱水で輝きが失せる。
この写真の石もずいぶん脱水しているみたいで、
いくぶんメタ燐銅ウラン鉱となっている気もする。


線量は40μSv/hと燐灰さんより高め。
撮影には粉塵が飛び散らないように注意して、
内部被曝に気をつけつつの作業となる。


私的にはマイクロシーベルト単位の線量など、
たいしたことではないと思ってはいる。
が。万が一、何かわたしの身体に放射線による不都合が出てしまったとき
「これだから鉱物マニアは…」
などと陰口を叩かれ、放射性鉱物収集の弾圧に発展するのを恐れている。
趣味人は、趣味の存続に対して世間の目を気に(しすぎ)するのだ。


放射性鉱物はどういうわけか組成に水を含む物が多く、
気温と湿度が一定しない日本では扱いが難しい。
すぐ透明感が失せて、ヒビが入る。
鉱物を取り扱う店の中では、
「放射性鉱物は別の意味で取り扱いが難しいので扱わない」
と断じているところもあるくらいだ。


水分のないものでも、自分の出す放射線でメタミクト化をしてしまう石もあり、
放射線も含め、まったくもって扱いにくい石だということは間違いない。
だが、そんな石が集めていて楽しいのも間違いのないことだ。


Torbernite
Aveiron,Margabal France
FOV=2mm
D600 / Bellows / ZUIKO MACRO 1:3.5 f=20mm




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[↑ちなみに原発保持一位はダントツでアメリカさんです]


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