欧米には「存在しないもの」の比喩として、
Blue rose。ブルーローズという言葉があるらしい。
最近では実際にあるというけれども、
初めてこの言葉を知ったときには
「いい言葉だなー」
と思ったもので。
「白いカラス」という言葉もあるが、
こちらは最近発見されたらしい。
いずれ、人間はすべてのものを存在させてしまうのだろう。
というわけでphotoshopで作り出したありえない色のバラ。
jpgの撮って出し無加工画像もアップしておきますね。
いずれかが加工モノかは一目瞭然。
極めて伝統的。トラディッショナルな方々の間で、
「デジタルカメラで撮ったものは写真じゃない。画像だ」
という議論がされているのだという。
goo辞書によれば…
しゃ‐しん【写真】
1 光・放射線・粒子線などのエネルギーを用い、
視覚的に識別できる画像として記録すること。
また、それによって記録したもの。
一般にはスチールカメラで写した映像のことで、
被写体の像をレンズを通して感光材料(フィルム)の上に固定した画像や、
デジタルカメラで撮影してメモリーに記録した画像データのことをいう。
またさらに、そのフィルムやデータを使って
印画紙に焼き付けたり印刷物にしたり、
デジタルデータの場合は、ディスプレーなどで表示したりした画像のこと。
確かレンズからデジタルデータのままディスプレイに表示するのは、
伝統的には写真ではないのかもねー
わたしもフォトショでこんな加工をしてみたところ、
なんとなくその気持がわかる気がした。
とはいえそれは撮り手の理論。
見ている人は写真でも画像でもいいから内容や感動が欲しいわけで。
当ブログではノンポリの旗に、
「どちらでもいい」
と書きつけて都合と気分のいいときに使い分けたい。
そして、たまには加工写真もいいもので。
意味や定義やこだわりといったものを得るまでは、
精いっぱいいろんなことを試したい。
すでにマクロに転んではいるけれど、
それだってできることは無限にあるので選び放題だ。
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