ひさしぶりに陽のある午後、EL-NIKKORをつけて猫を撮りにいく。
カテゴリーは『ベローズプレイ』とあるが、
外に持ちだすと重いので最近ではヘリコイドリングを使っている。
EL-NIKKORの135mmは銀色の袴をつけたずんぐりした旧型と、
ドラム缶みたいにストンとした新タイプのA型がある。
いつもは新型を持ち出すのだけれども、
今回は旧型をつけて出てみた。
やっぱりコントラストが弱く、解像も新型に劣る。
長焦点のEL-NIKKORを求めるのであれば、
新型のNをオススメしておきたい。
が、置きレンズとして、インテリアとしても使いたいなら旧型の
いかにも『レンズ!!』という形も捨てがたい。
暗いファインダーと回転角の大きいピントリングで
四苦八苦しながら撮影。
ISO値高めでお送りしております。
じつは猫撮りレンズにひとつ何か導入したいと思っている。
中望遠単焦点か便利な購買率ズーム。
F2.8通しの望遠ズームにするかを迷っている。
今まではマクロありきでレンズを揃えてきたので、
今度は猫撮りありきで猫用レンズを手に入れたい。
快適なAFとブレないシャッターを約束してくれる、望遠気味のレンズを。
EL-NIKKORをしみじみ使うのも嫌いではないが、
さすがに実絞りはファインダーが暗く、
最近ではおうちで購買率マクロでしか使わなくなってきた。
だが、たまにはこうして猫を撮りに行きたい。
使いにくいレンズで撮った猫の写真は、
奇妙なことに愛着が湧くから。
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[↑地元の野良たちが一斉に仔猫を産んだようだけれどもすぐ逃げられてしまいます]
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