去年までみかけたランちゃんが、今年に入って公園から姿を消した。
冬を越せなかったのかもしれないし、
どこか別の場所にねぐらを変えたのかもしれない。
いずれにしても野良である以上はありえることだ。
そしてその公園に新しい猫が住み着いた。
なんとふたりの子分を従えている。
これはさぞかし名のある猫親分なのだろう。
居住まいからしてもう他猫とは一線を画する。
ふたりの子分はわたしを見て逃げをうとうとしているのに対し、
今では飲み口のない水飲み場にドンと香箱を組む余裕。
近づいても私に一瞥すらくれない。
それどころか逃げもしない。
わたしが来るとスネに頭をこすりつけてきたランちゃんとはまた違うタイプだ。
今日のところは初顔合わせということで、
べたべたしないことにした。
宜しくお願い申し上げます、親分。
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