この時期、居心地のいいひだまりには猫がいる。
それも、地面に近いところではなくあまり人間の意識に触れないような位置に…
ほらいた。
せっかく暖まっているところにお邪魔をするのは気がひけるのだけれども、
180mmの望遠マクロを試写のためにつけていたのが嬉しい。
風邪を召しているのか鼻ちょうちん。
そして右目が少し悪いようだ。
片耳も去勢の証か、喧嘩の勲章かはわからないが破れている。
たくましい野良の心意気がレンズ越しにも熱く。
あまたの障害がこのキジトラをたくましくしたのかもしれない。
レンズを構えたわたしに臆することなく、ペロリと舌を出す。
こういう猫を見るたび、なんだかわからないが自分もがんばらねばと思わされ。
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[↑今年はもうレンズ買いません]