ブラジルはミナス・ジェライス州よりお越しのフッ素燐灰石さん。
なにか不純物の多いきたないグリーン。
しかしこのエッジの利いたフォルムには誰もがニヤリとする(はず)。
リンやカルシウムといった侵されやすい成分でできているせいなのか、
結晶のあちらこちらが溶けた感じの標本が多い。
こうしてカクカクしているところを見られるだけでもうれしい。
この写真の幅はおおよそ20mm程度。いわゆる等倍よりも大きく撮っている。
平面に撮ると深度合成をせずに済むのだけれども、
こういう標本こそななめのポージングを決めてあげたかった。
このサイズの標本をわりと自由に撮れるようになってきたけれども、
我流の悲しさ。まだまだ課題は多く、勢いだけで撮っている。
というか、この道に我流以外あるのか的な。
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[↑二枚とも背景で露出がバラバラなのがわかりますね(吐血)]
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