マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

カナリートルマリン

さるミネラルショーでのこと。パライバブームが一段落したときのことだ。

「旦那。パライバの次はコレがきますよ」
「そうか。ではいただいていこう」

そんなやり取りで購ったのがこのカナリートルマリンだ。

Canary Tourmaline

Locality:Unknown
FoV=10mm
D610/Bellows/LEITZ WETZLER GERMANY PHOTAR 1:2.5/25

ついぞブームが来ないまま十数年が過ぎたが、確かにきれいなトルマリンだったので、後悔はない。
写真ではもうひとつ再現できないところなのだけれども、
確かにパライバのような内側から光り輝くようなところがある。
実際にはもっとすっきりしたイエローで、鉱物の黄色の中ではかなりお気に入りだ。

案外と鉱物で純粋なイエローを求めようとすると選択肢が狭い。
マニアとしてはシトリンやトパーズといった代表選手がいる中で、
出来る限りニッチなところを求めていきたい。
その中でわたしが「黄色い石で好きなものは?」
といわれたら、このカナリートルマリン。ジョウハチドーライト。シーライトなどを推したい。

鉱物標本もいいものだけれど、わたしはルースも大好物。
表面がガタガタでも、一皮むけば光り輝く。
そうしたロマンがカットルースにはある。
鉱物標本はクリーニングはあるものの、自然のなすがままの姿を楽しむのに対して、
カットルースは人間の技術がそこに入る余地がある。

さらにルースが天然である証左として、クラックやインクルージョンといったものがある。
ここに注目して拡大して息を弾ませるのがわがルース道。
上の写真では左上から右下に袈裟懸けに走るクラックがいい。
こういうところに味わいを求めるのは、標本も好きな者の特権だと感じさせる。

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 [↑トルマリンはチリを寄せるので撮影前は念入りに静電気除去]

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