台湾はいろんなところで猫様を見たので、猫カテゴリに記録するとともに旅の様子も少しだけ記録しておきたい。
「西門の猫」
西門は台湾でも若者が集う町で、東京でいうと新宿や渋谷のような雰囲気があった。さすがにここでは猫様に会えないかも…と思ったらいらっしゃいまして。
年季の入ったスクーターのシートに老猫がのんでりしていました。台湾にはスクーターと猫がよく似合う。
「十分の猫」
十分はとてもカオスで、線路にガンガン人が入ってはランタンを飛ばしている。本来は立ち入りしてはダメなところで、台湾警察が常に巡回している。けれどもここまでくるともうムダで、電車が来るときと、レールに腰掛けていたりすると散らしに来る。お疲れ様です。
当初はランタンを飛ばすぞと思っていたのだけれども、この光景を眺めていたら「…こいつはパリピやウェイたちの文化だぞ」と思い、飛ばずに燃えたランタンや高く飛べずに駅ホールのそばに落ちるランタンを眺めて楽しんだ。
そんな暗い観光は精神衛生によくないので猫様を探すと、けっこういらっしゃる。
台湾猫様たちはみんな大らかで人をものともしない。電車すらものともせず。
電車や観光客の突進に気をつけて長生きしたってください。
「九分の猫」
九分はアメ横を立体的にしたような町で、あまり個人行動をすると道にはぐれて友達と合流できなくなりそうだった。そのため猫の気配がするような路地にはほとんど入ることができなかった。
一瞬のチャンスでものにした猫様写真はこれきりだ。ここの猫様はなかなか撮りでがありそうだ。いつか猫撮影のためだけに路地をうろつき回りたい。
あとはベタに「千と千尋の神隠し」の町のモデルになったと噂される(曖昧)町の夜景を楽しむため、「阿妹茶樓(あめおちゃ)」へ。いゃあこれは確かにフォトジェニックだ。
「阿妹茶樓(あめおちゃ)」ではなんとテラス席のいいところに案内された!!
東シナ海がよく見えるところが、九分が高台にあるというのがよくわかりますね。
中国茶の冷茶セットでちかれた身体をクールダウン。茶菓子は左から「雷おこしっぽいの」「ピーナッツ餅っぽいもの」「甘い梅干しっぽいもの」「落雁っぽいもの」。どれも美味でございました。お値段ひとり前300TWDと値は張るけど、雰囲気料金込みなら高くない。なお冷茶はおかわり無料なので、日本語わかる店員さん多めなのでどしどし声かけて飲もう!!
平日だというのに九分のスペシャル絶景ポイントは人でいっぱいだ。ちょいと駆け足になってしまったが、いいところだった。夜景がキレイなところだれども夜は9時ごろでどこも店じまいをする。夕暮れ前の明るいときから九分入りして、夕暮れを、夜景を楽しむのがベストだろう。
[おまけ]
宿に帰って猫村「猴硐」で買った猫パイナポーケーキとタピオカドリンク。猫パイナポーケーキはカロリーメイトにジャムを入れたような感じでカロリー爆裂な予感。でも美味なのでふたつくらい一気に食べられるので注意だ!!
[猫パイナポーケーキはこのブランドのがいちばん美味だった~]