個人宅でお稲荷様をお祀りしている家があると、ちょっといいなあと目を向けてしまう。
神棚よりももっと家の守り神的なものを感じる。
わたしも毎日お揚げをお供えしたい。柏手を打ちたい。
何かよりどころがあるというのは幸せなことだ。
でも、そのポスターは写っているものを考えると戴けないぞ。
あまり人様の家を激写するのもどうかと思うのだけれども、
道路に面した場所にあるのだから、これくらい構うまい。
が、人様のお宅をばしばし写真に撮るのだから、どこか後ろめたくもある。
勢い、そそくさと撮影をするのだけれども、これがいっそう変質者みたいだ。
しかし、個人宅の祠はどこか神社とは違って温かみがある。
人を寄せ付けない険しさがなく、なんとも気負いのない風情。
外から無理なく撮影できるところは撮影させていただくことにする。
たいていの祠というのは中庭や屏のあちら側にあったりで、
あまり撮る機会がない。
どうかこれくらいは許しておくれ。
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[↑個人宅にはお狐さまが多いよね]
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