Nikon F3 / Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D
Film:Agfa CT precisa 100-135(Cross processing)
「アグファ」のリバーサル(カラー)フィルムをクロスプロセスで撮ると、
なんともいえない写真になりますよ…」
という情報を得たわたしはニコンF3にこれを詰め、
しばらくいろんなレンズをつけて撮り歩いていた。
36枚撮りというのは存外と撮りきらないもので、
四日くらいはあれこれと撮影して回っていた。
上の写真は高いところからスカイツリーを撮ってみた。
当日は晴天でスカッとした青空が…
なんだこれ!?
露骨なまでのグリーンかぶり。
藻が蔓延した水に使ったかのような世界に。
たしかにこれはなんともいえない。
Nikon F3 / Ai Nikkor 105mm F1.8S
Film:Agfa CT precisa 100-135(Cross processing)
アグファといえば赤の発色がド派手というイメージがあったので、
そこらに打ち捨てられている古いおんぼろ車が赤いので撮る。
うん、このフィルムで赤いものをクロスプロセス現像すると、
なんともいえない褪せた赤色になる。
適正ではなく、もう少し露出をオーバーめにするといいのかも。
Nikon F3 / Ai Nikkor 105mm F1.8S
Film:Agfa CT precisa 100-135(Cross processing)
クロスプロセスというのは、ポジフィルムの現像を、
ネガフィルムの手順と薬品で現像する。
るあるいはネガフィルムをポジフィルムの手順で現像する。
するととんでもない色に仕上がり、ファンも多いという。
毎回違う色に転ぶので、バクチ要素が強い。
実際にやってみてなるほどなあ、と思うことしきり。
今回は何を撮っても黄緑かかった感じに。
こういうのもたまには楽しいかもだけれども、
次はせっかくのリバーサルだから、Agfa CT precisaを
通常のリバーサルとして使っていきたい。
[↑リバーサルフィルムってキレイですよね…]
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