マミヤの二眼レフを持って気軽なおさんぽ写真…
というにはマミヤの二眼は重い。
それでも蛇腹を使った驚異の接写能力は魅力だ。
パララックス補正バーを注意しながら、左右逆像を睨みつけてカシャリ。
当然のことだけども、写真を撮っている気がして満足。
左右逆像のファインダーにまだまだ慣れていないので、
並行がぐだぐだになりがちなのがよくわかる写真。
せっかく四隅が大きくよく見えるファインダーだというのに、
余計なものまで入り込む始末。
まだまだ二眼初心者なので、そこは多めに見てもらって…
並行を撮ろうとフラフラしている間に、シャッターチャンスが逃げていく。
それならば、まずはピント面を重視していきたい。
ましかく写真は何を撮ってもなんとなく決まった感じがする。
なので、せっかく自分でフィルムデュープをしているのだからと、
周囲にフィルムデータを残したままにする。
トリミングでごまかせないのでわたしに不評だ。
フィルムのデュープは、マクロ撮影の機材と技が役立った。
複写台にベローズ。そして引き伸ばしレンズで撮影し、
Photoshopで階調反転するだけでいい。
もちろんカメラの設定はモノクローム。
こんなところにマクロの楽しみを見つけ、ますますフィルムが楽しい。
[撮影データ]
MAMIYA C330
MAMIYA SEKOR 55mm F4.5
KODAK 400T-MAX
DUPE=D610/Bellows/EL-NIKKOR 135mm F5.6
[↑撮るほどに～ 頭を垂れる～ 二眼かな～]
