前日なにかのはずみで「滝が見たい」という心持ちになったので、何かのきっかけで袋田の滝を目指してソロツーリング。
とにかく暑い日だったので休み休みだったけれども、行きはまったり下道で走っていたら、頭が朦朧として山道でうっかり壁のしみになりかけました。夏は暑く冬寒いのがバイクの醍醐味ですけれど、みんなも気をつけてね!!
途中にビバークで寄った常陸大子駅。『常陸』を『ひたち』と呼ぶのは知っていたんですが『大子』を『だいご』と呼ぶのは知りませんでした。地名は初見だとわからないのでひとつひとつ覚えていくしかないですね。
ここの『水車そばうどん』。とくに期待せずに入ってざるそばを頼んだんですよ… そうしたらこれが美味で驚きました。
この一見フツーなざるそば¥450が驚きのおいしさ。
よく見てくださいこの麺。本当に水車挽きなのかもです。ふぞろいの麺幅が手で切っているというのを思わせます。
夏だからそんなに期待してなかったんですけど、そば粉の割合が多い田舎そばっぽい感じで、この時期でもそば粉の香りがするんですよ。ツルツルではなく少しぼそっとした麺で、短い麺が入っていたりするのがとてもツボにはまりました。
いいなここ… 袋田の滝の前にいいとこ見つけました。自分的にもメモかわりにグーグルマップを貼っておきます。
あとはとくに興味ない蒸気機関車とか置いてあったので、取らなきゃいけない気分になったので貼るだけ貼ります。
常陸大子駅の駅そばがおいしすぎて、袋田の滝はべつに見なくてもいいかなとか思ったのは抜群に秘密です。ちゃんと行ってきました。駐車場から暑さにひぃひぃ言いながら、吊橋を渡って洞窟を抜けて。あらファンタジー。
洞窟に入って展望台に行くためには入洞料300円が必要。エレベーターも使えるし涼しいのでそれくらい喜んでお支払する。
中におやしろもあったのでお賽銭も50円とふんぱつしてきました。
平日ということもあり人は少なめ。
中のいいシニアなおばさま方がベンチに仲良く座って滝を眺めているのを薄目で眺める。いいなあ。
今どきはちょっと景観がいいと恋人の聖地とされてしまう。このカンバンにイラッとした大人げないわたし。シニアばっかりでカップルなんか皆無だったよ!!
滝を満喫して帰りました。
なお、途中でスマホ充電のためのやや特殊なケーブルが壊れ、バッテリーが完全にカラになってしまいました。わたしは極度の方向音痴なので、スマホナビが失われるとイバラギスタンに骨を埋めることになります。
ギリギリ常磐道までわたしを導いてくれたスマホさんありがとう。
バッテリーがなくなったとき、洞窟の中で松明が燃え尽きたくらい心細かったです。いつもありがとうスマホナビ。たぶんナビなかったらこんな気軽に遠出できてない。
[↑恋人の聖地! 場所ごとにゆるキャラ!! もういいでしょ!!!1]