マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

猫を求めてあさんぽ(朝散歩の略)

あさんぽが続いている。だいたい早朝4:30~6:30くらいの間に一時間。カメラを持ってぶらぶら散歩している。悪疫下で会社に行かず、自宅作業が増えているので通勤時間を散歩に回している感じだ。

stray cat

さすがに4:30ともなると半分夜で、暗がり見通すために高感度を使わざるを得ない。けれどニコンZ5の使い方もずいぶん慣れてきて、設定も煮詰まってきた。ISOを6400まで上げて、シャッタースピードVR(手ブレ補正)に頼る。上の瞳孔最大絞りの黒猫様は空気を読んでくださりじっとしてくれた。これでSS/0.5秒。まだブレてる。暗いときはISO128000まで上げてみようかな…

 

stray cat

stray cat

暑い時。猫様は液状化する。地面との接地面をなるべく広くして放熱効率を上げる。まだ朝はそれほどでもないが、日中、駐車場の車の下を覗くと完全に液体化していることが多いので、猫様の涼み時間を邪魔しない範囲で覗いてみよう。

 

stray cat

stray cat

stray cat

この夏。香箱座り派の猫様。路地のブロック塀。切り株の上。水飲み場の上が人気スポット。接地面を広げるだなんてヤダ! セッチ!! 的な頑なさで香箱をキープ。

 

stray cat

こちらの育ちのよさそうな猫様は後ろ足は投げ出し、前足(腕)は香箱という変わり種。しかしレンズを向けるとキメ顔。サービス精神旺盛なので撮らせてもらった。

 

stray cat

stray cat

舌ペロの瞬間が撮れる。猫写真者としては最高な当たりを引いたお気持ちになれる瞬間。連射しすぎてデータ重々になってしまうと、オンボロPCがあとで悲鳴を上げるけどピンが合っているとすべて報われて解脱しようになる。

 

stray cat

stray cat

物陰から様子を伺う猫様もかわいい。撮影者との間に走る緊張感が伝わる。四肢のしなやかさにいつでもバネのように作用できる力強さ感じて、わたしも撮影に力が入る。

 

stray cat

この数日でベストオブキャットバック。至高の猫背。うなじからしっぽにかけてのなだらかな稜線と毛の流れが美しい。こんなすべり台があったら童心に帰っていつまでもすべり続けてしまうだろう。しっぽの先の急なカーブで振り落とされないように滑るんだ。

猫を撮るなら早朝だ。わが両足の健やかさは猫様のかわいさに担保されている。これからも猫様の愛らしさに溺れていきたいニャ~

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

[↑撮影中に猫おばor猫おじに合うとなんか気まずい]