マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

今年の飲み納めは上野プレジデントにて行われ、秋葉原に流れてパフェへの浮気をもって〆られた

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昼前からならさほど混んでなかろうということで上野で少人数飲み納め。広小路口から降りてすぐに見えるかけそばの動くディスプレイを、子供が嬉しそうに眺めていた。まさに子供だましのこのスタイルが上野のいいところ。

さすがの年の瀬。アメ横は朝からそこそこの人手だ。いつもの年末のアメ横を知っているとやや物足りないくらいだが、2021年をなんとか乗り切った感がある。上野に元気がなくなったら、東京のどこに元気があるというのだろう。と、23区東部在住のわたしなんかは思ってしまう。

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混んでいるときは裏筋を通ってここにやってくる。徳大寺だ。

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二木の菓子。ではなくてこの上に摩利支天がある。

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この地を見守り四百余年の摩利支天。開運厄除、除災得幸のため、上野に来るとまずここに来て浄財をお納めして本日の御加護を念じます。

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今日は奮発してお線香もひとつ立てちゃう。合掌。

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たいへん良い縁起もいただき、ここで待ち合わせをしていた皆とさあいざ大統領へ。

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上野の『大統領』は日本がアメリカの占領下にあった頃から上野でモツを供していた、歴史あるのんべの聖地。まずは好きな酒を頼んで乾杯をしたあとは、ぜひもつ煮ともつ焼き盛り合わせを頼んでほしい。

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ここのもつ煮は馬のモツを使っている。モツと豆腐とこんにゃくが煮込まれていて、白ネギが散らしてある。馬の味といってもピンとこない方もいるかもだけれども、ノザキのニューコンミートがまとう風味。あれがお馬さんの肉の味だ。このもつ煮で馬のいい味を楽しんでいただきたい。

もつ焼き盛り合わせは正直何の部位かはよくわかってない。けれども美味しい。大統領は人気店で恐ろしく食材の回転率が早い。回転率が早いということは、常に新鮮な食材が提供されているというわけだ。精肉にはないフレッシュさや歯ごたえがある。わたしはタレ派だけれども、ここのモツ焼きであれば塩もいい。

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上野の大統領には本店と支店があるが、味の違いはほぼない。本店のほうが「味わい」があるのだけれども、広くてゆっくりできるのは抜群に支店。そして何より本店にはないトイレが支店にはある。まずは支店をオススメしたい。

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いい具合に飲んで『たきおか』にでも流れて立呑みしようかなと思ったけれども、12時となってどこも満席になってきた。なので腹ごなしに御徒町の石屋をひやかしながら、秋葉原でパフェを食べようということになる。

 

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『フルーフ・デゥ・セゾン』は年内営業中とのことでありがたい。

アキバといえば電子部品でもなくオタク文化でもなく青果市場。という方はしぶい。ここはその頃の名残を残す。ぜひ季節のフルーツたっぷりのパフェを食べていただきたい。時期時期によって旬のフルーツがあるので、そこを狙ってぜひ。

正直お値段は張るけれども、上等でフレッシュなフルーツとクリームはケーキではちょっと味わえない、みずみずしい純粋なおいしさがある。

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全員、旬の洋梨のパフェをセレクト。食べごろの難しい洋梨だけれども、完璧なコンディションだった。

わたしは昔、クリームの油分とフルーツのフレッシュさは相反するものと思っていた。今でも必ずしも相性がいいと思えないこともある。しかしここのフルーツとクリームのマッチングときたら…

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また贅沢なフルーツのパフェが食べたくなったらやってきます。次の旬までごきげんよう

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その後はアキバに流れてウロウロしながら解散。来年もよろしくお願いいたします。

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==おまけ==

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宮城の『ほやンプラー』と乾物の『ほや』をいただいちゃった。

ホヤ大好きなわたしに嬉しい一品でございます。年始の酒のアテにさせていただきます!

 

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[↑大統領=プレジデントということです]