土日は仕事の都合でビジネスホテルに泊まることが多く、
ときには「ハズレたな…」という部屋にあたることもある。
ハズレの内容にはいろいろあるけれども、
何がいちばんしんどいかというと部屋のにおい。
特に壁紙や天井にしみついたヤニの香りは入った瞬間、
仕事の疲れを癒すどころかいや増してしまう。
もちろん宿を取るさいには禁煙室を取るようにしているけれども、
なかなかそうもしかないことがある。
そんなときにはファブリーズを部屋中に吹くことももちろんだけれども、
これのお世話になっている。
紙のお香で、フランスではかなり有名らしい。
もう十年も前になるだろうか。
たまたま輸入雑貨の店で手にしてから、
以来旅行カバンにはパピエダルメニィの冊子を忍ばせている。
100年以上のの歴史がある。という謳い文句につられて買ったのだけれども、
見た目も使い勝手も香りもすべて気に入っている。
フランスでは病院にも使われていて、
空気を浄化するという話だけれどもここらへんは話半分。
冊子状になっていて、一ページが三回分になるようミシン目が入っている。
これを一枚やぶり取って、蛇腹に折って灰皿の上で燃す。
すると石鹸のような香りが立ち込めて、タバコのにおいを払拭してくれる。
もちろん出先の気分転換にもいい。
出先にはこのスタンダードなのを持っていっているけれども、
自宅にはこれとローズバージョンを常備している。
ヤニの悪臭を打ち消すにはスタンダードがいいけれども、
香りを楽しむならだんぜんローズだ。
こちらはAmazonで商品リンクが見つからなかったので、
興味がある方は探してみてくださいまし。
明日は朝5時半に起きるというのにこの夜更かし。
朝起きるのは強いほうなので心配はしていないけれども、
体力が持つかが心配。そろそろ寝よう。