マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2012-01-01から1年間の記事一覧

LUSH LIFE

LUSHとわたしの付き合いは古く、10年以上前から使っている。 が、ここ数年はちょっと思うところがあって離れていた。 新年を迎えるにあたって華やかな香りにつつまれたいと思い、ひさびさに買ってきた。 しかしわたしの好きなタイトルはほとんど廃盤になって…

ひだまり

もうごまかしようのないくらい冬の時期。 短いひだまりの中で完全に警戒を解いている。 もちろん近づくとビクッとされるので邪魔しない範囲で撮影など。 初めは死んでいるのかと思ってこっちがビクッとしたよ… この時期、太陽熱を最大効率で受けられる黒猫さ…

街角の信仰

大きな地図で見る たまには通らない道を通ってみよう。 そんな気分のときにはたいてい面白いものを見つける。 ほぉら見つけた!! 合掌してからばしばし撮影させていただく。 すると背後からチャリに乗ったじいちゃん。「おぅ! そこの扉開けてみるといいよ!!」…

玉滴石

玉滴石は大好きな石で、いくつか持っているけれど、 何度写真に撮っても飽きない石だ。 角度によって表情が違うし、透明なところの輝きもまた違う。 おまけに丈夫なので手で触っても平気で、 つるつるして滑らかな触感は何度触っていても飽きない。 透明なガ…

はじまりのカメラ RICOH R10

わたしはもともと文字書きで、むしろ写真は嫌いな立場だった。 ある日、10年以上も書きためた文章の容量が写真一枚にも満たない。 そう知ってからというもの、なんだかよくわからない逆恨みを抱いていた。 高校時代は写真部的な部活に属していたにもかかわら…

清いかもしれない一票

いつも期日前投票なわたしだけれども、この日は直接投票。 たまたま母校が投票場所ということもあり、 選挙に行くというよりは母校を眺めに行く。 的な気分でフラリと。 ああ、まだこの飼育小屋あるんだ。 今はもう何も飼われていないけど、 わたしの頃はウ…

ブルーローズ

欧米には「存在しないもの」の比喩として、 Blue rose。ブルーローズという言葉があるらしい。 最近では実際にあるというけれども、 初めてこの言葉を知ったときには「いい言葉だなー」と思ったもので。 「白いカラス」という言葉もあるが、 こちらは最近発…

ヨンサンハチロク

個性的なオールドズームレンズでいいのは何かないか? と、某所で聞いたところによると 「ヨンサンハチロクだな」 ということであったので、ちょっと前に手に入れた。 Zoom-NIKKOR 43-86mm 1:3.5だ。 この日記の写真はすべてこれで撮っている。 驚きの最短撮…

うらがわ

大勢の人がなだれ込んだあとのプラットホーム。 人の流れに乗るのに飽きて立ち止まればあらふしぎ。 こんなステキな暗がりが。 ちょっとしたデッドスペースに潜り込めばほらそこに。 こんなステキな宝物が。 でも今週のジャンプはもう読んだしうちにあるし。…

RICOH R10 たびたび

今日は母の数度目の手術ということで付き添いに。 手術室に入ってからは病室で待つことくらいなので、 しみじみと本を読みながら手術が終わるのを待つ。 それほど危険のないものだというので緊張感がないわたし。 今日はD600のバッテリーが少なかったのでR10…

足立区 千住の氷川神社

大きな地図で見る 最近、神社仏閣巡りがとんとできなくなっており弊社がっかり。 という感じであるので11月にふらりと撮った神社の写真を発見。 ここは野良猫を追いかけていった折、偶然発見した神社だ。 鳥居に掲げられた寂びた木製の看板がスゲくイカす。 …

電車に乗って

朝は降っていなかった雨のお陰で、原付を職場に置いて帰宅。 バイク用の防寒装備でムシムシの電車はちょっとした責め苦。 モコモコの登山用ダウンでいつもより幅を取るしごめんなさい。 カメラ片手にプラットホームで写真を撮る。 どうせ電車で帰るんだから…

冬が来る

また、野良猫にとって試練の時期が来る。 太陽の出ている時間は短く、 地面は凍てついてくる。 お水だって凍るときもある。 貴重な日向ぼっこを邪魔したくないので、 いきおい猫との距離は遠くなる。 すぐにカゲができてコントラストが強くなる冬。 猫たちに…

RICOH R10をひさびさに使う

ひさしぶりにリコーのR10が自室から発掘されたので、 バッテリーを充電して一日持ち歩いてみた。 当時、手持ちの石どもを撮りたいと接写に強いコンデジをと、 発売されたばかりのR10を買った。 思えばこれが沼への第一歩であった… お友達ふたりがリコーのR8…

半影月蝕撮影失敗

本日は『半影月蝕』という地味な月蝕だというので、 夜、『孤独のグルメ』を見終わってから出たらすっかりフツーの満月であった。 せっかくなので満月さんを激写。 なお、半影月蝕については『県立 ぐんま展望台』のフラッシュがじにつわかりやすい。 ひさし…

ロレンツェン石

Flora Mt, Lovozero Massif Kola, Muurmansk, Russia FOV=16mm D600 / Bellows / EL-NIKKOR 75mm F4(rev) ロシアより愛を込めてお越しのロレンツェン石さん。 組成は[Na2 Ti2 Si2 O9]。珪酸塩鉱物というヤツですな。 組成にTi(チタン)が入るなど華やかさを感…

短き秋

ここ数年、夏と冬が長くて春と秋が短い。みたいな陽気。 短いなりにも日常で秋を感じられるところを貪欲に激写。 紅葉をバックにススキの妖しげなこと。 日本の秋は黄色と赤だな。と勝手に信仰している。 今わたしの中では黄色よりも赤が一歩リード。 被写体…

紅葉黄葉

この時期の落葉樹たちときたら散り際までサービス精神旺盛。 どうよこのオレの散り様、どうよ? みたいなグイグイと押しの強さ。 もみじ先輩サーセン、超イケてますから許してください。 赤組黄組あいまって植樹面積ごとに自己主張の張り合い。 わたしは今日…

燐銅ウラン鉱

Aveiron,Margabal France FOV=15mm D600 / Bellows / EL-NIKKOR 75mm F4(Old/rev) 燐灰ウラン鉱と並ぶ含ウラン鉱物。 日本をおさえて世界第二位の原発保持国、 フランスより燐銅ウラン鉱さんがお越しになりました!! と、昨今ではあまりほめられたものではな…

猫の手とほしいもの

猫の手を借りたい。 できれば本体ごと。 みたいなことを常々思いながら投げ出された手(前足)をじっと激写。 軽やかでしなやかでグッとした感じ。 もちろん猫舌でもかまいません。 寝ているわたしのほっぺたもグルーミング可。 三食昼寝付き生涯雇用をお約束…

グラコロをブツ撮り

マクドナルドの冬の定番。 グラタンコロッケバーガーをお持ち帰り。 グラコロももう20年目のロングランだという。 目をつむればこのテーマソングを気に入って、 熱唱しながら走り回ったクソガキ子供時代のわたしが目に浮かぶ。 そんなわたしは今、テーマソン…

アキシナイト第二弾

Pakistan Belochistan 1.18ct ⇔8mm D600 / Bellows / EL-NIKKOR 50mm F2.8(NEW) 以前紹介したのはアフガニスタンのアキシナイトで、 今回のはパキスタン産。 こちらのほうが圧倒的に暗い。 が、今回のテーマはレタッチもしていこう!! ということであったので…

地味な撮影ミス

たまに通る道で、スカイツリーが美しく見られる場所に気がついたのは、 まだまだ暑い今年の夏頃であった。 天気のよい夜に、ここで白鬚橋そばのリバーサイド墨田とペアで撮りたいなあ。 そんなことを考えながらようやくこの秋終盤に決行。 ズームマイクロを…

千葉県は金ケ作の八坂神社

大きな地図で見る 母の入院している病院から一番近くの神社。 ここにお願いをしておくのを忘れていたとは迂闊であった。 というわけで参拝。 階段をのぼっていく。 右手を御覧下さい。成田山のお不動さまです、みたいな。 いろんな神社仏閣たちから出た、 行…

チェコよりお越しのラボ産まれさん

FOV=40mm程度 Nikon D600 / bellows / TOMINON 105mm F4.5 今から10年ほどまえのミネショで購入。 チャーミガイトという名前で人造品とのことであった。 人造で母岩つきというものが作れるとは当時は知らず、 えらく衝撃を受けたのをよく覚えている。 和名を…

いまさらのズームマイクロニッコールレビュー

ズームマイクロニッコール。 「Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D」は、 1997年9月(10月?)から2005年の期間に販売された。 まだデジタルカメラが一般的ではなく、 ニコンF5が1996年10月に発売されたばかり。 フィルムカメラの絶頂期に発売され…

粕取り焼酎「おんつぁ」

先日、故あってお酒をいただいた。 『吟醸粕取焼酎 おんつぁ』というものだ。 かつてわたしはこれを含めて三本のカストリを飲んだが、 うち二本はいただきもの。 前世、わたしは大工職か何かで、 カストリ焼酎が好きな人物だったのかもれしない。 なにやら、…

葛飾区のビッグネーム 南蔵院 しばられ地蔵尊

大きな地図で見る 葛飾区に両津勘吉とフーテンの寅次郎。そしてしばられ地蔵あり。 と、謳われているかはわからないけれども、 わたしはこのこれらが葛飾区を代表する立像だと思っている。 地蔵をstatueと呼んでいいものかどうかはさておき、 葛飾区民のわた…

ZMN試写続行

ブツ撮りにと思ったけれども、天気がよかったので食事どきにカメラ担いで表へ。 ズームマイクロはフィールドで持ち運びがしやすいよう 小型化を目的として造られたマイクロレンズとはいえ1kgもある。 14群18枚のレンズ枚数だがフィルターサイズが62mmとかわ…

病人によるズームマイクロニッコールの試写

土曜日の仕事で弁当に当たり、日曜では頭痛をともなう風邪の諸症状。 そして月曜は完全にグロッキーにて合掌。 午前中は動けず横になり、午後の診療から病院に駆け込んだのだけれども、 新しく届いたレンズをつけて道すがらを試写することができた。 Ai AF Z…