マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

何も考えずにバイクに乗ったら韮崎のシュワシュワ炭酸温泉にたどりつきそこは韮崎旭の湯

今年はあれこれと脳みそにオーバークロックをかけ続ける日常で、たまに何も考えずに愚行権を行使したくなる。『はや旅』に登録だけして首都高へ。そして中央道に入るころには温泉に行こう。と心が決まった。 『釈迦堂』というステキ名前のPAへとたどり着いた…

2024年新春海鮮丼ソロツーリングとともに初詣だった気がする

前日の夜、海鮮丼が食べたいという念が生じ悶々としていたため、早起きをして千葉へとバイクを走らせた。ソロツーリングはいつだって突然だ。そしてたいてい食い意地が先行する。 なんとなく『海ほたる』を通りたくなったのでこちらのルートから千葉へとアク…

台湾旅行カバランディスティラリー探訪記

2023年12月に行った台湾旅行のメインイベントのひとつが『KAVALAN』蒸留所の見学であった。 カバラン蒸留所は「宜蘭」駅からタクシーで十分くらいの場所にある。そして宜蘭県に行くには台北から電車で一時間半ほど。電車のほうが早いが、バスのほうが圧倒的…

台湾で買ったふしぎトルマリン。オレナイトだよオレオレはミャンマー産

Momeik Shan MYANMARFoV15mmNIKON D850 / NIKON Object LENS MM Series 3x 先日の台湾旅行で行った玉市(ミネラルショー)で買った石のひとつで、ひとめぼれした標本。 さしわたし10mmほどの大きさで、カリフラワーの小房をもぎったような形をしている。巨峰の…

台湾旅行は猫様への表敬訪問でもあり

台湾旅行のたのしみのひとつに猫様とのふれあいがある。前回台湾旅行も世界6大猫村として名高い侯硐(ホウトン)へ詣でてきた。 今回も一瞬だけ侯硐(ホウトン)へ行けたし、どこかしらで猫様との遭遇もあったので紹介していきたい。まず宿に猫様がいた。關渡と…

池袋ミネラルショーの開催日だけど台湾最大のミネショ『建国假日玉市』に行ってきた

去る12月二週。台湾旅行に行ってきたのだけれども「台北には土日祝のみ開催の半常設ミネラルショーがあるよ」という情報を小耳に挟んだので、予定をやりくりして突撃してきた。 折しも日本では「東京ミネラルショー」が池袋で開催していた。こんな日に台湾の…

わが愛する産業用マクロレンズ、FUJINON-M

わたしが産業用マクロレンズ。という癖の強い沼に落ちてから十余年。 一次資料が豊富でその歴史背景までが明らかにされてきた産業用ニッコールという太陽のような存在の中、産業用フジノンはまったく一次資料のない中で日陰のコレクションを求められてきた。…

『石好きによるルーペ紹介⑩ IWAMOTO Achromatic 18X』

岩本鉱産物商会。という店が東京は渋谷区。代々木にあった。 地学フィールドワーカーにとっては装備一式を揃えられる総合専門店で、今も一部の在庫は『株式会社 ニチカ』が継承して販売が続けられている。わたしのような現金採集が主なライト層にはさほど接…

2023年距離ガバ日帰りツーで心と身体に喝を入れた

休みの朝。思いがけず早く目が覚めて天気予報をチェックして全国的に晴れだったらどうする? わたしはソロツーに出かけたくなる。なんでもいいから理由をつけて、一日中バイキュに乗って移動しまくりたい。俗にいう「距離ガバ」だ。 だからわたしは住み慣れた…

中国のなんかアレ…赤と緑の唐辛子とニンニクを油でジャーッとした調味料が食べたいと思っていたら中国人知人にもらった『彩椒醬』

たまにYouTubeで見かける中国料理のタレとして使われている、赤と緑の唐辛子とニンニクを使ったラー油みたいなやつ。なんとはなしにおいしそうだなあと思っていたら、中国の知人からひょっこり頂いてしまった。 これは美味しそうだ辛そうだ。 唐辛子がまだフ…

桜とともに新しいバイキュはYAMAHAで行かせていただく

これまで乗っていたGSR250に別れを告げて、バイクをヤマハのXSR700に乗り換えた。GSR250にはこれといって不満はなく、むしろ満足していたのだけれども、乗り続けて6年。そろそろ次のバイクをお迎えしようと狙い続けていた。 ちょうど桜ほころぶ時期の乗り換…

クリスマスは千葉県の幕張でカニークリスマス!! なビーチコーミングで過ごしてみた

今日はクリスマスなので千葉県の幕張にカニを採りにきた。生きたカニではなく死んだカニ。しかも死後7000年近くの完全に死にきったカニの面影をだ。すなわち化石。 なんでもそこらの砂浜でぶらりとしていればけっこう見つかる。という経験者談なので、今年の…

骨伝導イヤホンは初期の印象が悪すぎてだったけど二ヶ月『Shokz OpenRun Pro』を使ったらもう手放せないものになってしまい候

わたしはどちらかというと音楽について無頓着であり、外で音楽を聴くことはほとんどないし、家であっても3000円くらいのヘッドホンで満足しちゃうタイプ。というのも片耳の聴力がほとんどないので、人生常時モノラル音源で暮らしてきたから。 音楽~? まあ嫌…

セルフサンタとして発注していたPERGEAR 35mm F1.4が思いの外早く届いて嬉しい誤算だったので柴又帝釈天にお散歩してみた

この日曜はお休みだったので家でゴロゴロしているつもりだったけれども、佐川急便からのお届け物によって気が変わった。セルフサンタがセルフクリプレとして12月後半に届けばいいかナ~ と思っていた『PERGEAR 35mm F1.4』Zマウントが深センからやってきたか…

2022浅草石フリマ冬は大変不満の残る戦果であったことをつまびらかにしたいのでマダガスカルからお越しのラズライトインクォーツさん、出番です!!

先日行われた浅草石フリマ。大変不満があったのでここに思いのたけを記していきたい。朝イチで買い物に走ったのだけれども、一身上の都合でお目当ての石グッズが半分しか手に入らず、石そのものも会場半分くらいしか回れなかったことだ。 しかし半分手に入っ…

最後の秋晴れチャンスかもー!? というわけで栃木県『安住神社』が本邦第一号のバイク神社なので行ってみたソロツー

今日は朝からすばらしい秋晴れだったので、プロテクター入りのジャケットを身にまとって突発ツーリング。バイク乗りの端くれとして前々から行きたいと思っていた『バイク神社』。『安住神社』へと向かった。 『安住神社』についてはリンク先に公式があるので…

文化の日なので猫の文化を写真に収めるべく街に降りる

ここのところ休みの日は家に引きこもって怠惰を貪っていたのだけれども、文化の日なのでカメラを持って街に降りてきた。天気もよく風もない。しかし昼下がりにいくら歩いても猫様は見つからず、わが街には猫の文明が失われたのかと絶望した。 たまに猫の気配…

LAOWA 25mm F2.8 ULTRA MACRO 2.5-5X はたいへん素晴らしい高倍率マクロだった

老蛙。LAOWA(Venus Optics)は中国の光学メーカーで、2016年あたりから超広角やマクロレンズで個性的なレンズを出し続け、中国発のレンズブランドとしては最も注目されているメーカーだと思っている。少なくともわたしは、特殊なマクロレンズを出していたので…

コニカのGRⅡはHEXANON銘にして産業用のおそらくは複写用レンズ

かつて、コニカというメーカーがあった。正確にいうと今でもミノルタと合併し「コニカミノルタ」となって生きてはいるのだけれども、カメラメーカーとしてはミノルタとともにすでに撤退している。 さらにいうとコニカが出していたレンズブランドとして「HEXA…

デザインスコープから亡命してきて10余年。わが家の防湿庫で楽隠居の産業用レンズ『ES-PROCESS-DX 135mm 1:5.6 SC CO.,LTD』

パソコン以前。印刷物となる文字を焼きつけて版を作るのはレンズと写真の仕事だった。特に手書きのロゴなどは、一度フィルムに写真として取り込みネガから拡大縮小して印刷物に焼き付ける。それはそれは手間のかかる、技術もかかる作業だった。 その産業用機…

たくさんのふしぎ「石は元素の案内人」リスペクト焼き会で孔雀石を焼いて銅を精錬する~~~

石は元素の案内人 (たくさんのふしぎ2022年8月号) 作者:田中 陵二 福音館書店 Amazon 福音書館「たくさんのふしぎ 石は元素の案内人」に掲載されていた 「孔雀石をバーナーで焼いて銅を精錬する」 を見てわたしも焼きたいバーニングしたい~と暴れていたら「…

ニイニイゼミの翅やすめにわが家が選ばれる栄誉

NIKON Z5/NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S 二度目の梅雨が開けてみるみる暑くなっていく日本。この日もスカッと晴れて部屋の中は終わることなき罰ゲーム状態なのでエアコン作動させまくり。そのおかげで室外機のあるベランダは罰ゲームでは済まない灼熱地獄に…

大阪石フリマの釣果 バライト共生セルサイト

Mibladen. Atlas Mountains. Khenifra Province, MoroccoFoV=32mmD850/bellows/TOMINON 75mm F4.5 あまりブログを更新しなかったけれども、今年に入って石への支出が増えていて大変なことになっている。撮りたいというより秘め置きたい欲求があり、机の上に…

星尾温泉 木の葉石の湯に入って石化しようツーリング(2022月5月8日)

『星尾温泉』 こりゃなんて綺麗な響きだろうか。そう思って調べたところ、そこには『木の葉石の湯』という鉱泉が湧き出していて 「木の葉が水に入ると、瞬時に化石様になり奇異なる現象を起こす」 などという謂れがあるという。故に木の葉石の湯。完璧…完璧…

ただいまブログ更新止まってますが

はてなブログの「見たまま編集」でFlickrの画像をダイレクトに貼れなくなる不具合が解消したら書こうかなと思います。一枚二枚ならHTMLで作業してもいいんですけど、そういうことしたくないのでブログにしてるので… けっこう長引いてるので大変なんだろうな…

日曜の昼下がりは猫と花で春の訪れを感じる充実のぶらぶら散歩日和

今日はようやく春が来たと感じられる一日だった。昼食を求める道々、たっぷり90分コースのお散歩は大正解で、日向ぼっこに余念がない猫様たちを多数目にすることができた。 いち早く春を告げる河津桜もちらほらと咲き始めている。 猫花猫猫花。ときおり香る…

傲慢石と呼ぶにはあまりにゴーマン石だし黄色いシデライト共生でむしろかわいい石

Big Fish River Yukon CANADAFoV16mmD850/LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO(2.5x f/4) 傲慢石。という和名だったらかっこよかったのに。と思わなくもないこのグリーンのトゲトゲ結晶は、カナダはユーコン準州のビッグフィッシュ川よりお越しだ。カナダに…

Zマウントのマイクロニッコール「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」には大変満足だし猫様も満足だけれども満足のあまり猫目がきつい件について語らせてくれろ

ZマウントのMC105mmについてはWEBに作例が出回り出した頃に「これはすごい中望遠マクロだぞ」と脳天に響くものがあった。かつて、100mm域の民生用レンズでは感じたことのない、ただならぬ気配がどの作例からも漂っていた。 先代の「AF-S VR Micro-Nikkor 105…

今年の飲み納めは上野プレジデントにて行われ、秋葉原に流れてパフェへの浮気をもって〆られた

昼前からならさほど混んでなかろうということで上野で少人数飲み納め。広小路口から降りてすぐに見えるかけそばの動くディスプレイを、子供が嬉しそうに眺めていた。まさに子供だましのこのスタイルが上野のいいところ。 さすがの年の瀬。アメ横は朝からそこ…

ほう…ミューズのウェットティッシュでラバーの白い粉が取れるのか…と小耳に挟んだわたしは恐る恐る拭いてみた

「ミューズのウェットティッシュ」でレンズに使われているラバーの白い粉が驚くほど取れる。という噂を小耳に挟んだので、前々から機会があったらぬぐってみようと熱望していた。 ドラッグストアを訪れるたびにチラチラとミューズを探していたけれど、悪疫で…