いつも通らない道を通ったときにふと目に入る鳥居をわたしは見逃さない。よくある家稲荷かなと思ってその場でGoogle Mapsを展開するとちょっと様子が違う。
尾久浅間神社…? えっこれ参拝してもいいやつなのかな。と思いつつも近寄ってみる。
もう半分くらい民家にめり込んでる!!
アクセスできるのも私道? 駐車場を突っ切ってになるのでとても決まりが悪い。しかしいざ鳥居の前まで来てみたが、とくに立入禁止などの注意はない模様。
ほんのひと拝みだけと鳥居をくぐらせてもらう。
いつもだったらお賽銭を奮発して「お写真撮らせてください。なにとぞよろしくお願いいたします」とお願いしてからの撮影になるのだが、ここには賽銭箱がなかった。
そこらにお金を放置するのもよくないので、二礼二拍手一礼をして「お参りさせていただいてありがとうございます」とだけ呟き、ひかえめに遠巻きから撮影するにとどめておく。
御本尊を祀る御社みたいなものはなく、ミニチュア東屋のようなものの下に朱色の鳥居。お酒と縁起物がある程度。富士塚であるのならこの塚そのものが神様みたいなものか。なんかありがてえなあ。
こちらを管理しているお家も末永く健やかでありますように。
ちょっくら寄り道の参拝であった。
さて荒川区の都電沿いにはまだまだ初見の神社仏閣が多く、見かけたらお参りさせていただきたい。
撮影:NIKON Z5 / 渋谷光学 M67-120MA 3.0/60 Mejiro(すべて開放撮影)
[現世利益のために参拝は…しないかな]







