マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

高倍率ズームで根津神社ぶらーり

根津神社は都内文京区。いわゆる『谷根千』と呼ばれる散策エリアのトリとして街歩きのクライマックスとして知られる。わたしは西日暮里から谷中にアクセスし、根津で旅を終えることが多い。そんな扱いをしているけれども、起源は今から千九百年余の昔、日本武尊が創祀したとされる、伝説級の古社だったりする。世界有数の都市であるTOKYOが一目置かれているのは、ちょっと歩くと数百年、千年クラスの文化財があるというところなのだろう。

Nezu Jinjya

こちら側から根津神社に入るのは新鮮。いつもは『海上海』に寄ってからの流れで表参道からここに来るので、北口から入るのは珍しい。

 

Nezu Jinjya

 

入り口が変わると見るものも目新しい。

この日はZ24-200の性能を見極めようと思っていたので積極的に逆光の木漏れ日とか狙っちゃう。このレンズの開放が素晴らしいことはわかったので、この日はいろんな絞り値を使ってみた。後で見返したら開放とf/16の写真しか使ってませんでした。

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そして北口から入ると、こちらの楼門を正面からとらえるためにぐるりと回り込む必要があった。根津神社はきちんと建物の色を極彩色にしてくれているのが嬉しい。

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池にはおめでたい亀が。いるクサガメミシシッピアカミミガメ。アカミミはいつか特定外来生物として駆除指定されるのではないかとヒヤヒヤしている。縁起のいい生き物なので、なるたけ仲良くしてあげたい。

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舞殿。しかしここで舞いがあるときに、根津神社に来るのはディズニーランドクラスの人混みを覚悟しなくてはいけないので、舞っているところを見たことがない。

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天気のいい土日祝祭日は参拝もちょっと並ぶ。ソーシャルディスタンスを保って声は静かに。柏手はよく響くように。

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根津の狛犬は立派な佇まいだ。わたしは神社に来ると狛犬と心で対話する。最近どう? ぼちぼちでんな。くらいの他愛ない念話。

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4月になるとここら一体が春色に染まる。根津のつつじ祭りといったらやっぱりディズニー級だけれども、一見の価値がある。今年は悪疫のおかげで中止になったが、花は咲く。今春の根津神社のつつじは誰が愛でたのだろうか。

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朱塗りの千本鳥居があるということは、その先にお稲荷様がいる。ということだ。この鳥居一本一本が今どきでいうところの課金アイテム。地元の商売繁盛間違い無しのSSRが今ならなんと(検閲削除)

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神社には緑も多く、神様仏様には直接関わらない苔などを眺めるのもいい。

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この日もいい参拝だった。これといった願いも望みのなく、ただ賽銭を投げて柏手を打ちに来る。ついでに撮影ができる日常がすごくウルトラマジ尊い

 

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