マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日 ターコイズの結晶ふたたび

トルコ石は以前、スペインの球状結晶を手に入れていたのだけれども、これは透明感がなかったので、いつか独立した結晶がほしいなあと思っていた。 すると石友から「安く複数手に入れたからお譲りしましょう」という話が。ありがたや。なんとクリスマスの夜に…

酸化してしまった藍鉄鉱

Potosi BoliviaD610/bellows/FUJINON-M 1:7 f=50mmFoV=22mm 情熱あふるる南アメリカ大陸の国、ボリビア。ポトシよりお越しの藍鉄鉱。ビビアナイトさん。その筋の者の間ではビビアンちゃんと呼ばれ親しまれている鉱物だ。 写真のビビアンちゃんはうっすらとし…

ZUNOW-ELMO Cine 13mm F1.1で猫を撮る

ZUNOW-ELMO Cine 1:1.1 f=13mm は、ペンタックスQ/Q10に装着して撮影すると、71.5mmの中望遠超高速レンズと化す。これくらいの望遠だと野良猫は撮りやすい。望遠すぎず、人間に対する緊張感や関係性まで撮りやすい。 ズノーのシネレンズはDマウントの中では…

コバルト華

D610/bellows/TOMINON 75mm F4.5モロッコ Bou Azer産FoV=25mm コバルト華。というのはすごくマニア向けな鉱物標本かもしれない。英名のERYTHRITE(エリスライト)はギリシア語の「赤色」を意味する「エリスロ」からきている。和名のコバルト華はコバルトを含む…

TOMINON 銘のマクロレンズ

富岡光学は不思議な会社だ。戦前戦後にかけて存在した光学メーカーで、数多くのレンズを世の中に供出してきた。今では京セラオプティックとなっているが、富岡光学の技術継承は実感できないと、もと京セラ勤務の方が書いた本で見た。 その多くはOEMとして他…

ZUNOW-ELMO Cine 38mm F1.1で猫を撮る

ZUNOWといったら真っ先に思いつくイメージが『高い』というのが、ある程度レンズ沼に沈んだ者のイメージなのは間違いない。 しかし、Dマウントシネレンズであればそれほど高価ではない。そして、それほど高価でもないペンタックスQと安いDマウントアダプタを…