たまにYouTubeで見かける中国料理のタレとして使われている、赤と緑の唐辛子とニンニクを使ったラー油みたいなやつ。なんとはなしにおいしそうだなあと思っていたら、中国の知人からひょっこり頂いてしまった。
これは美味しそうだ辛そうだ。
唐辛子がまだフレッシュな感じを残したざく切りなのがいい。
わたしはこれをペペロンチーノの仕上げに用いてみた。
パスタをちょっと濃いめの塩水で茹でて、ガーリックバターオイルをからめて予め火を通したブロッコリーと生ハム切り落としをさっくり混ぜ、彩椒醬をひとさじポタポタ垂らしただけ。茹で汁をほんの少しだけ残し気味にして予熱で具材を混ぜ込むと味がキマる。
おいしいなあ! これ!!
ペペロンチーノにガリバタは邪道だし、彩椒醬を後乗せも邪道だけど完全にペペロンチーノ。しっかり辛く、しっかりうまい。これはいいものを頂いてしまった。
気を良くしたわたしはハンバーグにも乗せちゃう。
ちょっとコゲ強めだけれども許して。
彩椒醬にソースは不要ということでハンバーグには200gの合い挽きに合わせ味噌を大さじ1を入れ、玉ねぎとナツメグと卵白を混ぜ込んでソースがなくとも味がキマるようにした。添え物は冷蔵庫で死にかけていた獅子唐とナス。
ハンバーグの中央に彩椒醬をたっぷり乗せて、卵黄を添える。
辛いうまい!!
彩椒醬乗せすぎたと思ったけど、卵黄でかなりマイルドになった。
これはリピートしたいと友達に入手ルートを尋ねると
「アマゾンで買ったヨ」
アマゾンすげえってなったとともに、まだまだ知らないめくるめく中華食材の夢広がる。
[↑湖南省のタレなんですって~]