母の入院している病院から一番近くの神社。
ここにお願いをしておくのを忘れていたとは迂闊であった。
というわけで参拝。
階段をのぼっていく。
右手を御覧下さい。成田山のお不動さまです、みたいな。
いろんな神社仏閣たちから出た、
行き場のない御尊物を引き受けているのかしら。
立派な鳥居は昭和五十四年九月と比較的新しい。
階段の途中には独立記念碑には日露従軍者の名が刻まれるなど。
何をメインに祀っているかよくわからないけれどもひとまず合掌。
新しいせいだろうか。
どことなく境内のアイテムがどれもちぐはぐだ。
悪いということではなく、何か事を急いていろんなものを起きました。
ひとまずここを仮住まいに。というのが幾数十年。
という座りの悪さを感じてしまった。
いろんな地元の地味な神社仏閣を巡ってきたけれども、
こういう感覚は珍しい。
しかし時間が解決するだろう。
あと数十年もすればすべてが渾然として、
ここらを見守る居心地のよい境内となるだろう。
わたしが老境になる頃くらいに、もう一度訪れたいもので。
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[↑高低差のある境内萌え(息切れ)]
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