京成の堀切菖蒲園から歩いて綾瀬川へと向かう。
するとひょっこり現れるこの神社。
あまり聞かない「宇釈御霊命」という祭神を祀っている。
この神様。じつはなんだかよくわからない。
碑文や説明文にも記述がなく、はてさていったい。
ひとまずわたしはお賽銭を投げるのが趣味みたいなものなので、
気にするのはやめようと思う。
境内は広い。というより長い。
一回、大きく曲がって本殿へと向かう。
移転して周囲の神社仏閣を統合したようだけれども、
なんとなくあわただしい気がしなくもない。
実際、神社の入り口はふたつあり、もうひとつは水天宮が祀られている。
はじめ、どちらに入るか迷う人もいるだろうな。
のほほんとお賽銭を投げて柏手を打つ。
ちょっと立ち寄ったのでお散歩させてくださいね。
ふとヤマバトが小枝を持ってわたしの前を飛んでいき、
境内にあるサザンカの木の中にざぶっと入り込んだ。
ここに居心地のよい巣を作られている夫妻のようだ。
ちょっと一枚お宅訪問いたしますね。
そして近所の氏子だろうか。
親子連れがお賽銭を投げに来た。
地元の神様として愛されているようでなにより。
しかし宇釈御霊命というのはどんな神様なんだろう。
ちょこっと検索しただけではわくわからないマイナーな神様のようだ。
機会があったら類書に当たってみよう。
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[↑神社ばっかで仏閣いってない…]
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