猫の手を借りたい。
できれば本体ごと。
みたいなことを常々思いながら投げ出された手(前足)をじっと激写。
軽やかでしなやかでグッとした感じ。
もちろん猫舌でもかまいません。
寝ているわたしのほっぺたもグルーミング可。
三食昼寝付き生涯雇用をお約束しちゃおうじゃない!!
とか思ってもうちでは猫が飼えない。
いつかいっしょに暮らしたいと思っているのはニンゲンだけで、
猫達にしてみると気ままな野良暮らしでもかまいませんけど何か?
的な涼やかさで、そのふるまいすら羨ましく。
でも本当に借りたいわけじゃニャいんでしょ?
といった体でクニっと曲げた猫の手(前足)。
思いのほか穢れ無き野良のにくきう。
猫の手でなければわたしの欲しいものは何なのだろう。
やや哲学的な心持ちで猫達と路地裏をぶらりひとりと二匹旅。
しばらくして猫は自らの道を行った。
わたしも次の猫を求めて自らの道を歩いた。
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[↑きみ。猫派は当然として何柄派だい?]
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