マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

大晦日 ターコイズの結晶ふたたび

トルコ石は以前、スペインの球状結晶を手に入れていたのだけれども、
これは透明感がなかったので、いつか独立した結晶がほしいなあと思っていた。 

すると石友から
「安く複数手に入れたからお譲りしましょう」
という話が。ありがたや。
なんとクリスマスの夜に念願のターコイズ結晶標本が我が家にやってきた。

Turquoise Crystal

Bishop Mine, Lynch Station, James River-Roanoke River Manganese District, Campbell County Virginia, USA
FoV=5mm
D610/Bellows/Mitutoyo x10

バージニア州はリンチステーション。ビショップ鉱山より届いたこの結晶。
すばらしいちくちく板状結晶ではありませんか。
ターコイズというからにはネバダかアリゾナかと思いきや、まさか正反対の東海岸。
なんでも美しいターコイズの結晶はここくらいでしか採れないのだという。

色は澄んだネオンブルー。ターコイズらしく緑を噛んでいる。
トルコ石の結晶はおもに銅やアルミニウム。純粋なものはブルーだけれども、
そこに鉄が入ると緑を帯びてくる。ここらは不透明なターコイズもいっしょだ。

わたしはなにげにターコイズが好きで、不透明なものをいくつか持っている。
透明結晶のほうが受けがいいかなと、不純な動機からあまり登場させなかった。
標本はともかく、曲面に磨いてあるのは映り込みの処理が面倒というのもある。
来年はタコ年にしたいかもしれない。

Turquoise Crystal

FoV=1mm
D610/Optiphot/Nikon BD Plan 20DIC

結晶をさらに顕微鏡高倍率で追ってみる。
BDレンズという対物レンズを使っているので、背景がブラックだ。
色もずいぶん濃く出ている。
そして撮影の腕がまだまだでしっかり輪郭を捉えきれていない。

それでもこのターコイズの結晶の存在感たるや。
硬度が5-6というので、宝飾には微妙だけれども、大きな結晶が出ていれば
パライバにだって引けを取らないだろう。

こんなこといっているけれども、不透明なターコイズの魅力もまた深い。
石マニアとしてはまたひとつ、この石の魅力を見つけた。
本年最後のブログと写真としてはなかなか弾みがつく。

来年もよろしくお願いいたします。

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 [↑トルコ石好きだけどインディアンジュエリーにはそれほど興味なかったり]

トルコロジー―トルコ風呂専門記者の報告 (1979年) (ヤゲンブラ選書)

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