Rainbow Serpent mine, Hart's ranges, NT Australia.
FoV=20mm
D610/bellows/El-NIKKOR 63mm 1:2.8
前からほしいほしいといっていたオーストラリアのレインボーラティスサンストーン。
やっぱりガマンできなくて買ってしまった。小粒でクラックがあり透明感もあまりなく、バンドの数も少ないけれどもXXXと虹の格子模様はちゃんと見える。
これでもわたしにしてみると、ちょっと高いなあと思ったくらいのお値段だから怖い。
産地はオーストラリア北部、ノーザンテリトリーにあるレインボーサーペントマイン。ハートレンジからのお越し。細かい産地があるようだけれども、ここをあまり調べると深入りしすぎそうだ。これ以上の美品は身を持ち崩す。
思い詰めたわたしはこの石をオーストラリアの業者から買い求めた。そのさい、いくつかの小さな低品質のものも手に入れたので、わたしみたいに「小さくても低品質でもいいからひとつ持っておきたい」という方のために、5月14日の浅草石フリマにいくつか持っていく。現物を手にとって見られるので、プアなものでも納得して求めてもらえると思う。
それにしてもここ最近のレインボーブームはちょっとしたものだった。ちょっと前にインターネットのアマチュアコレクターが蛍石の価格を高沸させてしまったように、長石グループにもその波が来るのではないかと睨んでいる。
長石はガーネットのように固溶体でいろんな種類がある。ありすぎる。しかも昔は使われていた名前が今は使われなくなるということすらある。ムーンストーンもペリステライトだったり、ホワイトラブラドライトとして売られていることがある。目下長石はいちばん混沌としている鉱物グループなのではなかろうか。
わたしはあまり詳しく突っ込んで石を集めていないけれども、長石には注目している。いちマニアとして、この動きを静かに見守り、かつ人目を避けつつナイスストーンを手元に抱え込みたい。
Rainbow Serpent mine, Hart's ranges, NT Australia.
FoV=4mm
D610/bellows/Ultra-Micro NIKKOR 28mm 1:1.8
[↑ラチス模様キレイすぎる…]
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