マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2016年秋 北海道ツーリング 番外編

今回のツーリングはいろいろるなチャレンジと発見の旅だった。
持っていったアイテムで役立ったもの、役立たなかったもの。
今度は持っていきたいものを、五段階表記していきたい。

 

◆レンズ TAMRON SP AF28-75/2.8XR Di LD A09◆

TAMRON SP AF28-75 F2.8 ニコンAF用 A09N

TAMRON SP AF28-75 F2.8 ニコンAF用 A09N

 

 持っていってよかった度:☆☆☆☆☆

いつも使っている単焦点やマクロレンズ。その他あやしいレンズは今回使わず、
オークションでジャンク購入した安い標準ズームを持っていった。
バイクの振動でレンズに不備が出るのが怖かったからだ。
これだったら壊れても後悔しない。

前玉むき出しでフィルター枠がなく、カケやキズだらけでAF不良。
しかしクモリやカビがないものを送料込みで2000円かからず買った。
安いとはいえデジタルカメラ時代のレンズで、f/2.8通し。
よい買い物であった。

AFは壊すつもりで軽く分解して組み上げたら直り、
前玉むき出しで失われたフィルタースレッドは、
既存のフィルターのガラスを抜いてパーマセルで固定。
旅の最後までがんばってくれた。
開放は緊急用で、記録メインのつもりで、基本的にはf/16まで絞って使っていた。
思っていたよりも使い物になり、愛着が湧いた。
これからも私的な旅には連れて行って、ハードに使いたい。 

 

◆ピンロックシート◆

持っていってよかった度:☆☆☆☆☆

過去にも書いたけれども、メット内のクモリ対策では最強。
これを使ったらもう手放せない。
夏の急な蒸し暑い雨のときにも、冬の乾燥した冷たい吐息にも曇らない。
偏心ピンがあるシールドがあるなら、これを貼らない手はないとまでいえる。

わたしが使っているのは大阪のメーカーOGKの『ASAGI』というジェットだが、
これのインナーサンシェードとともに、大活躍だ。

シートは半年に一回洗うくらいで、一年間つけっぱなしでも耐える。
クリアな視界にこだわるのであれば高いものではないので、
シーズンごとに買い替え取り替えるのもいいと思う。
ちなみにわたしは一年間つけっぱなしでも文句はなかった。
それどころかまだ使えそうだ。

オージーケーカブト(OGK KABUTO)  SAF-P ピンロックシートクリア

オージーケーカブト(OGK KABUTO) SAF-P ピンロックシートクリア

 

 

 

 ◆クロックス的なサンダル◆ 

 持っていってよかった度:☆☆

ツーリングはブーツだったので、フェリーの中ではサンダルが便利。
クロックス的なサンダルがひとつあると船内移動が快適だ…
けれども、フェリーの中で売ってるスリッパでもいい気がしてきた。
なによりバイクに搭載できる荷物は厳選されるべきなので、
スペースがあるなら持っていってもいいかも。というくらいだ。
見た目や盗難を気にしないなら、適当なストラップを通して、
バイクのどこかやザックに吊るしておくとか。
あると便利だけど、そこまで必要ではなかった。

 

◆アナログマップ◆

ライトマップル mini 全日本 道路地図 (ドライブ 地図 | マップル)

ライトマップル mini 全日本 道路地図 (ドライブ 地図 | マップル)

 

 持っていってよかった度:☆☆

スマホは偉大。
ただ、自然災害や非常時のときには役立つと信じて持っていったけれども、
役に立たなくてよかった。
今回はスマホ便りだったけれども、わたしのスマホのGPSがバカになり、
旅の行程70%くらいは使い物にならなかった。
ナビを使っている間はスマホも半分機能を封じられるし、
バッテリーの減りも早い。

もちろんモバイルバッテリーは紹介するまでもなく持参すべきだ。
そういった意味で、専用ナビがあると便利かなあと思うけれども、
専用ナビは高額なのでまだ試したことはない。

 

◆コンパクト三脚◆

 持っていってよかった度:☆☆☆☆

これがなくては友達と記念撮影ができない。
バイクを入れたローアングル撮影などは、
おいそれと誰かにシャッターを頼むこともできないし、
そもそもデジタル一眼レフを扱えない人も多いので、人間三脚はあてにできない。
ただし、トップケースにギリギリ入るサイズなので、
ソロツーであればいっそ自分の写真を諦めれば不要だ。
写真に重きを置くならば必要だし、
そうでなければいっそコンデジひとつ。
さらに潔くスマホのみ、というのも手だと思わされた。
ツーリングには割り切った装備のほうが後悔をしない。

三脚には深いこだわりのある人がいるだろうから、さらりと終わりたい。

 

◆雨具◆
 持っていってよかった度:☆☆☆☆☆

レインスーツは通勤にも使っている『ワークマン』で買ったものだ。
透湿素材のもので、リフレクターがついているものを選んだ。
名前は忘れたが3000円とちょっとのものであったと記憶している。

これとネオプレーン素材のカモフラ手袋を1000円くらいで買ったが、
今回のツーリングで雨具は必須だと痛感した。
ブーツカバーも持っていったものの、あらかじめ防水スプレーを厚く吹いていた
ドクターマーチンのおかげで浸水被害はほとんどなかった。

雨が降らなければ無用の長物だけれども、雨具はフルセットあったほうがいい。
保険のようなものなので、ここは削るべきではない。

バイクの雨具にはなるべく高いものを。という格言もあるが、
消耗品と考えてそこそこのものを適当に買い替えたほうがいいと思う。
そういった意味で『ワークマン』の雨具はコストパフォーマンス的に素晴らしい。

別途防水スプレーを使えばさらに快適度は増すけれど、
透湿素材は目を塞がないフッ素コートのものが快適。
スプレーは旅の前に惜しみなく使うことが大事。

LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレー 布・革 420ml DBS-420

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◆雑貨◆
・衣類圧縮袋

持っていってよかった度:☆☆☆☆☆

 

ツーリングでなくても旅にはかさばる衣類の圧縮に必須。
別にアマゾンや通販でなくても、100円均一のもので十分。
なるべく衣類を平らにして袋詰して、ジッパーをした袋に体重をかけて潰す。
すると一方通行の空気弁から空気が逃げ出して、中の衣類が圧縮される。
100均のものはたまにハズレもあるから、数枚買っておくと間違いがない。

 

 
・耳栓

持っていってよかった度:☆☆☆☆☆

わたしは普段から使い捨ての耳栓を愛用している。
MOLDEXというメーカーの使い捨て耳栓がいちばん好きだ。
使い捨てといってもかなりの回数を使えるのでお得だ。
いろんな種類があるけれども、上記お試しを買うのが一番いい気がする。
わたしの好きなものは魚型のものだけれども、
くびれのないほうが遮音性能は高いが、
そのぶんだけ耳の中で膨張してフィットするまでの時間が長い。

今回はほとんど悩まされなかったけれども、
いびきの大きな同室者などがいるときにたいへん重宝する。
遮音性の高すぎるモデルは、かえって沈黙が耳に返ってくるようで、
慣れないとかえって寝付けないので注意。

 

 

 

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