犬は人について、猫は家につく。と、よく言われますが、わたしもそう思います。
猫はお気に入りの場所や土地にいるものだと。
なので、一度見かけた猫はその近辺を歩くと案外同じ猫を見かけるもので。
といっても野良犬を撮り見かけるような時代でもなく、野良は猫の独壇場だ。
明らかにそのおうちで飼われている放任猫か、はたまた野良が勝手に根城にしているのか。
判別のつかないこともあったりするけれど、猫たちを見ているとそんなことどうでもよく。
わたしは猫を撮り、猫たちはただそこにいるだけ。
そんなドライな関係かと思いきや、ご褒美だとばかりに触らせてくれることも。
残念ながらこの日は水を向けてもちっともそんな素振りがなく。
屋根から窓からこちらをじろりと睨んでニャーとも鳴かず。
何そのでっかい目。撮るなら撮ればいいんじゃない。
みたいな精神的余裕が人間との交わりを感じさせる。
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[↑猫のいるうちがうらやましい]
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