内容(「BOOK」データベースより)
ぼくが唯一現世で関わることのできたもの、それが写真だった―森山大道が学生を前に語った、写真をめぐるラディカルな一問一答。森山入門・写真入門に最適な、初めての講義録。
よみやすさ:★★★
スキスキ度:★★★
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
畠山/直哉
写真家。1958年、岩手県陸前高田市生まれ。84年筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。85年から石灰石鉱山とセメント工場の撮影を始め、その連作をまとめた写真集『LIME WORKS』(96年)と写真展「都市のマケット」により第22回木村伊兵衛写真賞受賞。都市の原料、都市の外観、都市の裏側などを撮影テーマとしながら、人工と自然に関する写真を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
よみやすさ:★★★
スキスキ度:★★★★
写真関連モノをたてつづけに二冊。
森山大道氏と畠山直哉氏ふたりの名前は聴いたことがあるけれども、
作品はよく知らない。たぶんどこかで見たことはある。という程度。
わたしとしては、畠山氏の本により惹かれるものがあった。
なんというか哲学的な考え方をする人で、
こういう人の作る作品や言葉を体感したい気にさせられる。
わたしはもともと雑文書きで、写真はそれほど好きではないどころか、
むしろ明確に嫌いな時期があった。
今でも写真よりはものを書いたり読んだりするほうが好きだったりする。
そんなわたしに考えるネタをくれた本。
畠山氏の本はもうちょっと追ってみたい。
内容(「BOOK」データベースより)
王国の行く末を左右しかねない、政治的な運命を背負っていたエリンは、苛酷な日々を、ひとりの女性として、また、ひとりの母親として、いかに生きていたのか。時の過ぎ行く速さ、人生の儚さを知る大人たちの恋情、そして、一日一日を惜しむように暮らしていた彼女らの日々の体温が伝わってくる物語集。
よみやすさ:★★★★
スキスキ度:★★★★★
上橋菜穂子の『獣の奏者』も突然出てるからびっくり。
外伝出てるとか気が付かなかった…
二部が出たときには「きれいに終わらせたなー」と、
読後の満足感とともに本を閉じたけれど、
しばらくしたら娘の話で三部四部が出てびっくり。
今回もびっくりだ。
このシリーズを読んでいるなら読んでおくべき。
内容(「BOOK」データベースより)
深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡―同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。
『ミヤマ物語 第二部 結界の森へ』 あさのあつこ 毎日新聞社
内容(「BOOK」データベースより)
出会うべくして出会ったハギと透流は、得体の知れない闇の世界「ウンヌ」へと旅立つ。あらゆるものに生命がやどる、深い森の中へ…。
よみやすさ:★★★★★
スキスキ度:★★★★
※1&2巻とも。
あさのあつこはこの間『ヴィヴァーチェ』を読んで、
また少し同作者の本を読みたくなった。
この人の書く児童文学やファンタジーは暗すぎず明るすぎず、
読んでて鬱々としたり読み応えがなかったりすることがないのでいい。
三巻ももう出ているみたいなので、今度読もう。
『新装普及版 こはく その魅力の秘密』 スレブロドリスキー著 岡田安彦訳 新読書社
内容(「MARC」データベースより)
琥珀の魅力を、琥珀の芸術作品、包含物(昆虫など)、そのできかた、探しかた、加工のしかたなどを解説することにより紹介する。初版1987年刊の新装普及版。
よみやすさ:★★
スキスキ度:★★
新装版、とあるけど読んだ記憶がないので読んでみた。
が、やはり昔に読んだような読まないような…
という感じで読了。
きっと十年後くらいに読んでも同じような感想を抱くに違いない。
やはり翻訳モノは当たり外れが大きい。
わたしが興味を示す内容や知識がとくになかった。
それほど長い本ではないのでざっくり読むぶんにはまあ。
にほんブログ村
[↑日本の春 読書の春]
=========