マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

粕取り焼酎「おんつぁ」

ONTTA Ginjyou-Kasutori-Syouchiyu


先日、故あってお酒をいただいた。
『吟醸粕取焼酎 おんつぁ』というものだ。
かつてわたしはこれを含めて三本のカストリを飲んだが、
うち二本はいただきもの。
前世、わたしは大工職か何かで、
カストリ焼酎が好きな人物だったのかもれしない。


ONTTA Ginjyou-Kasutori-Syouchiyu


なにやら、あまり作っていない貴重なお酒のようで。
ありがたやありがたや。
美味しく飲ませていただきます。


度数は25度。蒸留酒としてはあまり高くない。
口に含むと予想通りさらりとした舌触り。
しかし味と香りが濃厚。これは予想外であった。


吟醸酒のアルコールを強くしたような。というのが正直な感想。
度数が低くて吟醸香が強いのですいすい飲めてしまう。
ロックで飲んでも香りは弱まらないので、
いっそロックでぐいぐい飲むのがいい。
串揚げとか揚げ物と飲むとすっきり飲み食いできそうだ。


吟醸香はツンツンしておらず優しい香り。
洋梨のエステル香なのだけれども、
ロックにすると多少シャープな香りに変化する。
よく味わうと若竹のような香りも見え隠れする。
楽しくもおいしいお酒だ。


この『おんつぁ』というのは会津の方言で
「親しみを込めた、おじさんという意味がある」とのこと。
お世話になった「おんつぁ」にお酒を差し上げる。
そういう使われ方をするらしい。


「たまたま差し上げる方にお会いできなくなってしまったので…
蒸留酒が好きだと伺ったので、よろしければお飲み下さい」
とのこと。


そんなお酒をいただくのは何かちょっと悪い気がしたけれども、
遠慮せずにいただく運びとなった。
あまりお世話もしていないのにありがとうございます!


ONTTA Ginjyou-Kasutori-Syouchiyu




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