マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。マクロレンズとヘンなレンズが多いです

北海道 稲倉石鉱山の菱マンガン鉱

あまり現実の時事をこのブログで書くことはないのだけれども、北海道胆振(いぶり)東部地震は衝撃だった。早朝のこと、東京のわたしが気がついたのは午前10時頃だった。そのころにはSNSで北海道の友人知人たちが無事を伝えており、まずは安堵した。

この数日前。関西圏では台風の影響により関西国際空港が水没するというまるで冗談のような水害が起こっている。

こうした災害のたびに思うことは、いつ自分の住む土地が自然災害の猛威にさらされるか。寿命と同じく、いつか来るものだと覚悟してはいるものの、日本各地が順繰りに試されているかのようで落ち着かない。

いくら石好きとはいえ、生命がかかった状況でコレクションを顧みる自信はない。せめて親の形見である指輪を身に着けられれば御の字だ。その日来るまで、せめてWEB上にわが石たちの姿を残しておきたい。

Rhodochrosite

Inakuraishi mine Hokkai-do JAPAN
FoV=52mm
D850/bellows/Super-Multi-Coated BELLOWS-TAKUMAR 1:4/100


いわゆる縞状菱マンガン鉱。おそらく日本で最も有名な菱マンガン鉱の産地であり、クオリティも高いものが多い。この標本は塊状の原石を15mmほどにスライスし、上部の皮も研磨して取り除いてある。この手の放射状に縞が入った菱マンは、研磨しないとただの岩石に見える。

Rhodochrosite

これをカボションカットにすると透明感がある苺色のルースが得られる。日本では半透明なところだけをカットするよりも、縞状のところを抜き出してブローチの石にするのが主流な気がする。確かに縞を活かすと瑪瑙のような上品さが出るのだれけれども、わたしは透明なところを贅沢にカボション。いっそ思い切ってファセットを切るくらいのほうが好きだ。

Rhodochrosite

アメリカのスイートホーム産にあるような透明で結晶が明瞭なロードクロサイトは日本ではまず出ないのだけれども、この石の透過光はすごくいい。このくつろいだ赤はルームランプにしたらさぞ怪しい気持ちになるだろうなあ、と思いながら眺めている。

この写真は背後からの光を当てて撮影しているので、人によっては通常の見え方ではないと文句未満のツッコミが来ることもある。菱マンは透かして見るほうがきれいだからいいじゃないか。
なお最初の写真は後ろからの光が6。正面からの光が4くらいの割合で撮ってる。ディテールは見たままだけれども、明るさが結晶を通ってかなり漏れている。
いっそバチバチに透過させた写真も併載しておけば見たままでなくては死なすマンも興味を失うかもしれない。そのようにしよう。

Rhodochrosite

通常光で見る菱マンの姿…見たいですか? 女子の完全メイクオフすっぴんを撮るようで気がひけるんですが下がそうです。かなり見たままに近い。

Sushi & Rhodochrosite

マグロの赤身そっくりですね。ハハハ。
お持ち帰り寿司にこっそり混ぜておいても騙せるのでは、というクオリティ。

一度しか旅したことがないのですけど、また北海道の海鮮が食べたいナー。

Sushi &Rhodochrosite

 

 

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