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マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。ヘンなレンズが多いです

これはすごい!! キングジム『デジタル耳せん』

KING JIM 『Digital MIMISEN』
撮影=D90/Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D

ちょっと前、ヨドバシカメラをぷらぷら歩いていたら目に入ったのがこれ。

「デジタル耳せん? なんですかなんですかこれ?」

と、展示品のイヤホンを耳に入れてスイッチを入れたら、
家電量販店雑踏がスッと消え、まさしくそこには涅槃寂静が…

気がついたら注文カードをレジに持って行ってました。


つまるところ「音楽が出てこないノイズキャンセリングヘッドホン」。
な訳なんですけれども、BGMを聞きながら作業をする習慣がなかったわたしによし。
不快な騒音を聞きたくもない音楽で打ち消して、もの書きをする。
という状況は数限りなくあり、これは案外求めている人が多いアイテムなのでは。


KING JIM 『Digital MIMISEN』


スイッチは電源のオンオフのみ。
外周には溝があり、コードを巻き取れる仕組みになっている。
緑色のコマが外周部のミゾにはまることによって、
巻き取ったヘッドホンがバラけるのを防いでくれる。

電源は単4電池一本のみ。
アルカリ電池で100時間。エネループで60時間というタフネスぶり。

効果のほどは個人差があるかもしれないけれど、わたしには劇的だった。

まず、室内の扇風機の音。室外機の音。冷蔵庫のコンプレッサー音が消える。
耳に入れて電源を入れた瞬間、音の世界から不要な雑音がサッと消えていくのがわかる。
低音域のノイズ音にきわめて有効で、逆に金属的な高音にはほとんど効果が無い。
人の声やテレビの音は変わらず聞こえてくる。
が、やはり耳に異物を入れているのでそれなりにもっさり。

これをつけて作業すると、なかなか気分よく進められる。
雑音が消えるのもありがたいが、スイッチを入れると自分の中の作業スイッチが入るような気がして、
これはうれしい副作用だった。

値段も手頃で昨日は必要十分。
ランニングコストもよく、軽く携帯性がいい。
キングジムはいつもしぶいところを突いてきて目が離せない。


KING JIM 『Digital MIMISEN』


それでもいくつか不満や、次回はこんなのがほしい!! という要望はある。

まず、コードが短い。後付で延長もできない。
85cmほどの長さはあるが、部屋やデスクで使うぶんには胸ポケや内ポケがあればいいのだけれども、
ズボンのポケットではギリギリの長さ。
カバンに入れて持ち運ぶ、というのもちょっとむずかしい。
全長100cmほどあれば、ちょうどよかったように思える。
わたしはストラップホールにクリップをつけて、
自宅ではTシャツの肩口にぶら下げて使っている。
本体が軽いのでクリップ付けはオススメ。


耳に入れるインナー部分が対象大きい。
通常使用であれば問題ないのだけれども、
これを付けたまま寝るのは若干つらいかもしれない。

ノイズ音を拾って、逆位相の音をぶつけて消す方式なので、
耳の入れる部分の小型化は難しいのかもしれないけれど、
将来的には耳に入れたまま眠れるくらい、小型化してほしい。


ぜひ、将来的にはすべての音を消すことができる、
パーフェクトなデジタル耳せんを作って欲しい。
これをしながら歩いていると危険だったり、
夜中は携帯の音や非常ベルが聞こえなくてあぶない。
という問題点はあるかもしれない。
が、何かに完全没入したいときなど、
完全無音の世界に入ることができるのはちょっとした夢だ。


デジタル耳せん。すばらしいアイテムだと思う。
値段もそれほど高くないし、騒音に悩んでいる人や、
自宅作業でノイズのない空間を求めている人にはオススメです。






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[↑製品名は『ブッダの耳たぶ』でいきましょう! キングジムさん!!]


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