先日関東に降った、記録的な豪雪であたり一面雪だらけ。
それでも仕事には行かねばならず、ブーツでざくざく雪道を踏破。
道々、やはりというかあちらこちらに雪だるま。
これはその記録である。
本邦の雪だるまは二段であり、
あたらのSNOW MANは三段である。
これは日本が「ダルマ」であることに対し、
あちらが足も含めた「人物」であることからなのだろうか。
それにしてもハンパな三段雪だるまだ…
申し訳程度の雪だるま特徴を残したいやがらせ。
と、わたしの目には写るのだが…
この車を出すためには前方の雪溜まりを乗り越え無くてはならない。
ちょっと溶けてはいるものの佳作。
いかにも小さな子どもが家の前の雪で作りました、的な。
ふたつ作ってあるのは自分と親か。それとも兄弟か。
これまでとは群を抜いて高いクオリティ。
鼻の角度とカタチといい、目ににんじんスライスを使うあたり、
ジス・イズ・雪だるまといってもいいだろう。
わたしが関心してばしばし撮っていると上から声が。
「ソレ、ワタシが作りマシたー 子供のタメー」
流暢な日本語だが異人さん。
なるほど、このどこか日本とは違う感じの雰囲気はそういう訳か。
「ナイスクオリティ!」
と、通じるかわからないけど讃えて撮影。
なお下のペンギンも同、異人さんの手によるもの。
子供さんはこんな父親を持って幸せだ。
思えば日本の父親は子供に雪だるまのひとつも作ってあげているのだろうか。
せっかくの雪。せいぜい楽しく過ごしましょ。
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[↑猛々しき雪ペンギンの目]
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