最近ペンタックスQで猫撮ってないな…と思いつつ、
お散歩ついでにこれを持ち出す。レンズはシネニッコール38mm F1.9。
ペンタックスQでは200mm相当になってしまうけれども、
野良猫撮りには使い勝手がいいし、好きなDマウントレンズのひとつ。
この白黒さんはもうかなりの老猫で、動くのが億劫。
この境地にたどり着いた猫は、道路上でも車のほうが避けて通る風格を持つ。
そばを通る軽自動車に動ずることもなく、日陰で涼んでいる。
危ないとは思うけれどもわたしが知る限り、夜はきっちり白線の内側か路地にいる。
猫に何をいっても無駄と知りつつ去り際に「ご安全に!」と声掛け。
今日は濃厚なクロ注意デーで、会う猫の大半が黒猫。
ここ半年ほどでクロの勢力が広がってきた。
夏は暑かろうに。
そろそろ帰ろうかというところで、金網の向こうから気配が。
クロの仔猫四兄弟と目が合った。
すかさず足元の猫じゃらしを引き抜くと、仔猫の好奇心をくすぐりはじるわたし。
仔猫の場所は日陰で涼しいのだが、わたしの場所は日当たりがよい。
軽く頭痛がするくらいまで仔猫と遊んで、わたしがギブアップ。
この夏も暑い。クロさんたちには元気に過ごしてほしいものだ。
◆おまけ◆
猫好き友人が『猫レーダーの感度を上げ過ぎると何でも猫に見えてくる』 症状を、
『猫見沢症候群』と名づけていたのでわたしも使わせていただく。
こちらが猫見沢症候群を高レベルで発症したわたしが、茶トラと勘違いした画像です。
どうぞご精査ください。