Sounion Mines Lavrion Attika Greece
FoV=32mm
D850/bellows/EL-NIKKOR 63mm F2.8
ギリシャからお越しのヘミモルファイトさん。外つ国からやってくるヘミモルファイトは青ばかりかと思っていたら、透明なものがあったのでちょっと嬉しかった覚えのある標本。日本の異極鉱もこんな具合に小さく透明でイガイガとしているものが多い印象だ。
カメラをD850にしてから画素数が多く、深度合成の枚数が増えてきてしまいただいま迷走中。上の写真は189枚。下の写真は196枚もの数を合成しているのだけれども、正直やってられるか的な枚数を撮ってしまった。
しかも仕上がりは今ひとつ。上ね下もf/8まで絞って撮ったのだけれども、ここまで枚数を増やすならEL-NIKKORは開放。マクロトプコールは一段だけ絞るに留めるべきだったと反省。
いざ撮影を始めてしまうと、トランス状態に入って思考を放棄してしまう。撮影するだけのマシーン状態なので、気がつけばこんなことになってしまった。もっと事前に熟考してから撮影に望むべきだと思わされた。
拡大して見られると粗がすごいのだけれども、戒めとしてアップを許そう。茶色の薄い母岩の層に、ヘミモルファイトがびっしり甲羅のようにまとわりついている構図はあんがい好きだし。
Sounion Mines Lavrion Attika Greece
FoV=15mm
D850/bellows/Macro-Topcor 3.5/30mm
[↑透明でチクチクした群晶とか最強にむずかしい被写体ですしー]