といっても十分おそいよ!!
という気分で仕事に行く道すがらの寄り道。
マイクロニッコール55mm/F3.5をつけてテキトーな露出でパチリパチリ。
ようやく満開の梅どもを撮るのであった。
幾度か露出を試してみて、なんかイイというところを見つけると、
そこを中心に絞りとシャッタースピードを調整する。
この日は絞りをF8くらいまで絞って、SSを200くらいでつかまつる。
わたしより年上のレンズはこのズボラ露出によく応えて、
じつにわたし好みの描写をものにしてくれる。
デジタルだと絞り過ぎは回折ボケを産む。
ともいいますけれども、気分でF16くらいまではキュッと絞る。
いつも高倍率で石を撮り、深度合成で薄いピントと格闘している腹いせかもしれない。
等倍に満たないお花の接写くらいは絞っていいじゃない。みたいな。
マクロ撮影は根を詰めると肩がこる。
たまには力を抜いて、プラスマイナスのないゼロの領域で気楽にいこう。
被写体にこと欠かない春こそチャンスだ。
あちらをパチリ。こちらをカシャリ。
露出過多や光量不足もなんのその。
ピンボケは連射でカバーだ。
デジタルだからフィルム代も現像代も恐れることはない。
花粉はちょっと怖いけどこの時期を逃すほうが怖いというものだ。
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[↑やっぱりいいわ、マイクロニッコール]
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