マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。被写体は鉱物標本/ルース。猫も撮ります。ヘンなレンズが多いです

チェコよりお越しのラボ産まれさん

Tschermigite (Lab Specimen)
FOV=40mm程度
Nikon D600 / bellows / TOMINON 105mm F4.5


今から10年ほどまえのミネショで購入。
チャーミガイトという名前で人造品とのことであった。
人造で母岩つきというものが作れるとは当時は知らず、
えらく衝撃を受けたのをよく覚えている。


和名をチェルマーク角閃石
チャーミガイトにしてもそうなのだけれども、
どうやらこの名前は天然に産するものに対してつけられた名前のよう。
はたして人造石にこの名前を使っていいものかわからないけれども、
他に言葉もないようなので使っている、的な。


WEBの情報をさらうと水溶性で硬度が脆く、退色する。とあった。
たまたま母岩からコケた結晶を洗ったことがあるのだけれども、
なんかヌルヌルしてきたのを覚えている。
水に溶けるというのは本当らしい。
また、硬度が脆いのも本当。モース硬度は硬度2〜2.5。


だが、退色するというのは余程のことでなければ大丈夫だ。
というのも、わたしはこの石を10年ほど室内で、
コレクションボックスに入れて保管している。
(だから標本の表面が荒れている)
しかも、たまに直射日光があたる場所だ。


人造石を作っている方から情報をいただいたところによると、
どうもこれはミョウバンの結晶であるとのこと。
そのさい着色にクロムを使っている場合はまず日常で退色はないだろうとのこと。
退色するタイプは、色素をインクルージョンにしているのだろうと。
参考になりました。


ミョウバンの結晶。と聞くと俄然、ラボというより部活の理科室が思い浮かぶ。
やはりここはチャーミガイトと呼んでいきたい。
「チャーミガイト」で検索するとほとんど情報は出ていないが、
ミョウバン 結晶」で検索するとハンドボールくらいの八面体が出てくるぞ(笑)


下の写真は母岩から落ちた分離結晶だけれども、
これがきれいな十面体だったので驚いた。
天然のバケットカットだ。
紫色の透明石は少ないので、これで硬度があればカットしてルースに使えるのになあ。


Tschermigite (Lab Specimen)
FOV=10mm程度
Nikon D600 / bellows / ZUIKO MACRO 38mm F3.5




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[↑これを漬物の中に入れれば色が鮮やかに…!?]


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