「メディカルニッコールの写りは…普通でした」
と某所で聞いていたのだけれども、一度くらい使ってみたいなー
と思い、ずいぶん前にお安く手に入れた。
カビがあり、コードや電源系等その他もろもろがないので、
試写も本来の実力ではないと断っておきますね。
わかっていたものの、ヘリコイド機構がなく撮影倍率は一定。
これがすごく使いにくい。人気がないわけだ。
本来ならば撮影倍率はレンズ先端に専用のクローズアップレンズを重ねづけして、
これを調整するのだけれども、もちろん欠品。
上の写真のカラフルなチャート部分が、それぞれ倍率の指示となっている。
外に出て試写するときは撮影がじつに面倒であった。
ふたつある銀色のノブのひとつが絞りで、実絞りと固定絞りが両方使える。
他のひとつのノブが接写時の露出倍数補正とISO(ASA)値の設定で、
銀色のリングが…じつはよくわからない。なんだろう?
本来ならばレンズ先端の周囲にあるリングフラッシュと連動して、
露出を決定するらしい。
リングフラッシュが使えれば、接写では霧影撮影ができてラクだと思うが、
コード類のないわたしのメディカルさんではそのラクさを味わえない…
下記がひとまず野外での試写。
バイクの写真はISO1250だけれども、他の二枚はISO100。
いずれも開放でD600を使って撮っている。
D600の本体露出計だとずいぶん暗く撮れるので、
だいたい+1くらいの露出補正で撮っている。
写りについては…実用的な写り。
といえばいいのでしょうか(目が泳ぐ)
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[↑まだ現役でメディカル使っている歯医者さんもいるらしい]
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