そろそろ寒くなるし、バイク通勤の身としてはきびしい季節に。
でもバイク通勤は電車よりも安いし身軽なので、
毎日、雨にも負けず風にも負けずぶいぶい走っている。
幸いなことにこれまで事故もなく過ごしてきている。
しかし、冬の寒い飛。こと雨の日だと自分の呼吸でシールドが曇る。
これは目の前が真っ白になるレベルで、とても運転できるものではない。
すると、仕方がなくシールドを跳ねあげるのだけれども、
寒いし虫が飛んでくると痛いし、雨だと水が目に入るしで困っていた。
OGKのヘルメット『ASAGI』には、ピンロックと呼ばれる偏芯ピンがシールド内側についている。
ここにシリコンのような吸湿素材のクリアシートを固定する。
シールドとシートの間にはわずかな隙間ができるようになっていて、
この隙間が二重窓のような効果で温度を一定にし、
結果として曇らなくなるという。
貼ってみた。取り付けはものすごくカンタン。
シールド両サイドのピンにひっかけるだけ。
そのさい、シールドの内側をよく磨いておくことと、
シールドは外して水平になるくらいまで広げるのがコツだ。
私的にはシールドを取り外すほうが面倒だったくらいだ。
はて…ずいぶんシールドが黄色いぞ。
と思ったら保護シートだった。
外すと思った以上にクリアーな視界に安心。
このピンロックシート。ライダーたちにとってはもはや常識レベルのアイテムらしい。
いかなる曇り止めもピンロックシートにはかなわない。といわしめるほどだ。
わたしはそれまで『プレクサス』一本でがんばってきたのだが、
評判がいいので導入した。さすがに視界は良好に保っておきたい。
こうして気分は冬ばっちこい。雨ばっちこい。
いえやっぱり寒いのも雨もイヤです。
~2015年10月21日追記~
ピンロックシート。めちゃめちゃ快適です。
どんなクモリ止めより効きます。
ただ、シールドとシートの間に空気層を作るため、
今まで見慣れない内面反射がわずかに出てきますが3日で慣れます。
効果を考えるとあるなしでは絶対に「ある」ほうがいい。
シートが汚れたらマイクロファイバー系のクロスでひとふきでOK。
あとはどれだけ耐久性があるかのリサーチですね。
~2016年6月18日追記~
新品購入からから8ヶ月ちょい。
通勤で毎日メットを被ってますが、
ピンロックシートの性能は実用上落ちてないようです。
今の時期はつけておかなくてもいいのですが、
あえて耐久試験的につっけぱにしてます。
むしろ向かい風にさらされるシールド表面の汚れやキズのほうが気になります。
シールドを洗うときにシートも取り外し、台所の中性洗剤で洗います。
拭かずに自然乾燥でキレイなものです。
~その後カブトのフルフェス、KAMUI-Ⅱを買い増ししました~
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