ロシアからお越しの六角板状連晶サファィア。
これは見た瞬間ズギュンときた石。
気がついたら手に入れていたというパティーン。
母岩に連凧のようにつらなって埋まっているのがよくわかる。
その様子はまるで階段のよう。
サファィアの階段だなんてなんてぜいたくなんだろう…
天板のサファイアは全長25mm。厚みは7mmに達しようかというサイズ。
ちっこい標本メインのわたしにしては、
大型といってもいい結晶標本だ。
鉱物を見て、食べ物を連想することもあれば、
風景を連想することもある。
このサファイアは自然の風景を思わずにはいられない。
…バラバラバラバラ(ヘリの音)
見てください。白ヤギがガケを登っています。
仔ヤギはどうしたんでしょう?
足を負傷しているのでしょうか。ガケを登れずにいます。がんばれ!!
あーーーーッ あぶない!! そこを何とか登るんだ!!!
仔ヤギは無事に母ヤギと合流できたようです。一安心です。
わたしも安心してこの場を立ち去ることができますね。
…バラバラバラバラ(旋回して遠ざかる)
妄想がこうして形になる鉱物アソビ、的な。
[↑このあとヤギがどうしたって? 知りませんよそんな(ドライ)]