マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2011-01-01から1年間の記事一覧

工業/産業用レンズという機材 =FUJINON-M 1:8 f-7.7cm=

なんの縁があってか、工業用のレンズというものの魅力にやられていて、 オークションや中古カメラ点などでたまに出る、謎のレンズというものが大好き。 ピント調節のためのヘリコイドなどがないものが多く、 多くは絞りのみ。中には絞りすらないものもある。…

お盆

今週のお盆期間は不定期で仕事が入ってくる時期で、 時間も拘束されがちなのであまり日記を書けていませんが元気です。 ただ、カメラは熱でおかしくなりそうなので持ち歩かず、 したがって日記のネタが増えません… ひとまず明日は年に2〜3回たまにある日曜休…

カバンサイト

インドのプネー(Pune)よりお越しのカバンシ石さん。 はじけたような放射状の姿と、ヌケのよいブルーでおなじみ。 価格も手ごろで見栄えがいいので鉱物を取り扱う店ではおなじみ。 原石コレクターならばひとつは持っているだろう。その昔、カバンサイトといえ…

個人経営の駐車所のなかに

駐車場の片隅にぽつんとお稲荷さん。 経験的に、駐車場などにはおキツネさまを祀っておられることが多いような。 信心深い土地オーナーが駐車車両の安全を願ってだろうか。 わたしも借りるならこういう駐車場がいいな。 祠の構えには職人がモルタルで作った…

管理人プロフと当サイトについて

管理人=しろやぎ 好きなもの= ・石 ・猫 ・本 ・酒(減酒中) ・神社仏閣 ・マクロレンズ ・変人土日が休みではないお仕事。 事務現場デザイン撮影人材管理やらなんでもやらされるお仕事です。 サイト名はマクロレンズ好きなわたしの好みであり、決してエクセ…

ルースはむづかしい…

ルースを接写で撮るのは難しい。 というよりも、標本のゴミやアラが目立ってしまう。 糸くずや指紋。クラックやカケなどがくっきり出てしまう。 高倍率マクロをそこそこ使うようになってから、 コンデジ時代からでは考えられない悩みだ。たとえばこちらのサ…

写欲のいちにち

珍しく土曜がお休みになったので、 昼過ぎからホームセンターに行って撮影台に使う足場の材料を買う。 本当は金属のブロックがいいんだけど、 そんなのはふつうに打っていないので木製で作成。あとは一日、汗だくで写真を撮って過ごしておまりました。 基本…

リンク集/随時更新

===カメラ/撮影機材関係===『RED BOOK NIKKOR』 http://redbook-jp.com/redbook/index.html管理人:あきやん様 ・工業用ニッコールレンズ研究家、あきやん様のサイト。 この方の存在が多くの工業/産業用レンズの命を救い、 わたしもWEBからその薫陶を受けまし…

神社猫

神社の猫がどことなくミステリアスなのは、やはり地形効果なのだろうか。 ただでさえ気高い猫だけれども、ますます神秘性を増す。 「わたしが神だ。カリカリでも捧げてもらおうか」 みたいな気配。 すみません。カリカリは持ってないので毛づくろいにご協力…

葛飾区、東金町の葛西神社

今日はお休みだったので、いつも初詣に行かせてもらっている神社に。 なにげにこの神社、ホームページ持っているんだよね。 http://homepage3.nifty.com/kasaijinja/ たまに見るとしっかり更新しているあたり、 宮司がよっぽどマメなのだろう。本殿にお賽銭…

エルンスト・ライツ・ウェツラーのマクロレンズ

カメラで『ライカ』といえば誰でも知っているドイツのメジャーブランド。 おそらく世界でもっとも有名なカメラといっても過言ではありません。 エルンスト・ライツ・ウェツラーはそのライカの産みの親で、 「ライツ(Leitz)のカメラ(Camera)」ということでラ…

本日ちょっぴりダウン

頭痛がひどいので一時間ちょっとほど早く退勤。 今週と来週は忙しいし自分の代わりがいないお仕事が多いので、 自主的に下がらせていただく。帰って熱を測ってみると微熱があったので、 葛根湯を飲み下してネット関係をぼんやり。するとあれやこれやとレンズ…

京都亀岡の桜石

京都は亀岡市薭田野町よりお越しの桜石さん。 菫青石という鉱物が仮晶という現象で桜の花びらのような形になったもの。化晶というのは、ある鉱物がある鉱物に置き換わった現象のことで、 その成り立ちは鉱物の種類や条件でさまざま。 仮晶はおしなべて不透明…

はてなダイアリーの「その場編集モード」のその後

結論からいいますと下記原因ということがサポートからのご連絡でわかりました。・ブラウザ『Google Chrome』を使い、Amazonウィジェットを使うとアウト。これを回避するためには、 ・『Google Chrome』を使わない。 ・Amazonウィジェットを使わないページで…

蛍石と蛍光。あるいはフローライトとルミネッセンス

イギリスはロジャリーマインよりお越しの蛍石さん。 横幅20mmくらいのこぶりな結晶。 これを『FUJINON-EX 1:5.6 f=90mm』をベローズに乗せて取りました。スタッキングは16枚くらい。 スタッキングというのは、手前から奥までわずかにピントをずらした写真を…

楊令伝二巻

楊令伝の二巻を読了。 登場人物が多すぎてあいかわらず名前を覚えるのに一苦労だけど、 主要人物はふしぎと頭に入っていく。 とはいえ漢字のルビは基本的に一回しか振ってくれないので、 読み方がわからず巻頭の登場人物一覧を開くことがたびたび。 郝漌とか…

はてなダイアリーの「その場編集モード」

初期設定で「その場編集モード」といって、 ブログの画面そのものから管理人(わたし)に限って日記を書ける機能があります。 が、ここ数日この機能が使えず困っております…たまに「編集」ボタンが気まぐれに現れるんですけれども、 すぐに画面から消えてしま…

足立区の河原稲荷神社

足立区は千住河原町。千住大橋からほど近いところにある河原稲荷神社におじゃましてきました。 といっても賽銭を投げて写真を撮っただけなので、 滞在時間は5分ほどだろうか。 今日はD90にW-KOMURA 28mm F3.5という古いマニュアルレンズをつけていたので、 …

ねこねこ

わたしは職場にもデジイチを持ち込んで、昼になるとフラリと猫を撮りにいったりします。 もちろん出勤前に猫に合ったらパチリ。 帰りにも(真っ暗だけど見つかったら)パチリ。 ただ、短焦点レンズばっかりなのでなかなか撮れませんが・・・さいきん見かける猫…

旅のお供

土日は仕事の都合でビジネスホテルに泊まることが多く、 ときには「ハズレたな…」という部屋にあたることもある。ハズレの内容にはいろいろあるけれども、 何がいちばんしんどいかというと部屋のにおい。 特に壁紙や天井にしみついたヤニの香りは入った瞬間…

明日あさってと今月の読書

また土曜とまりで出張。 こないだもなんだかんだで出先更新できなかったので、 次の更新は月曜かな・・・書きたいもの撮りたいものはいっぱいあるんですよ。 わたしはもともとどうでもいいことを書き散らしたいタイプなので、 写真がなくても延々くだらないこと…

シネレンズ

わが家でいちばん明るいレンズ。というとこの子になります。 ZUNOW-ELMO Cine 1:1.1 f=6.5mm 今はなきズノー光学がエルモの8mm用に作ったレンズです。Dマウントという大昔の8mm用ネジマウントで、15.875mmというハンパなネジ口径。 さらにフランジバック(マ…

時代遅れの接写拡大撮影

カメラの世界には『等倍』という言葉があります。たとえばわたしの使っているD90では、 フィルムに相当する撮像素子の大きさが、 22.3mm×14.9mmの長方形です。ここに、同サイズ22.3mm×14.9mmの大きさの被写体がまるまる写る。 これが『等倍撮影』となります…

いわゆるマクロレンズ

わたしがデジカメの世界に入ったきっかけは石でした。 いかにして手持ちの石どもを大きくキレイに写すことができるか。 目的はそれに尽きました。何を置いてもまずはマクロレンズの入手が急務となり、 下記マクロレンズを手に入れました。【TAMRON SP AF90mm…

コーネルピン

マダガスカルよりお越しのコーネルピンさん。1.34ct。 確か初めてミネショに行ったときに買った石のひとつ。 このブラックレモンイエローとでもいうべき色に一目ぼれ。 これに出会わなければ石狂いになど… いや、遅かれ早かれだな。伝統的な産地であるマダガ…

あたしもそこで寝たい

マンホールの上は放熱具合がよろしいんでしょうなあ。 この猫はよくここでわがもの顔してます。連日猛暑の次はマーゴンとかいう邪悪神官風な名前の超大型台風が日本上陸。 人も猫もまいっちゃうのう…

スタークオーツ

マダカスカルよりお越しのホランド鉱入り水晶。 俗に『スタークオーツ』と呼ばれる水晶さんです。 星入り水晶という風情に引かれて購入したものですが、 よく見ると星というよりウニみたいですね。やはりこうした内包物。インクルージョンの面白さにおいては…

苦土大隈石

岐阜県は飛騨市河合町月ヶ瀬の苦土大隈石さん。 グロースラインも見えるなかなかキレイな結晶です。国産鉱物というのはおしなべて地味なイメージですが、 この大隅石も一見パッとしません。 が、白い母岩に黒い結晶。 なかなかいい景色じゃあありませんか。 …

またデザイン変えた

なかなかしっくり来ないので、しばらくコロコロ変わるかも。

自然水銀&辰砂

スペインよりお越しのキケンなコンビ!! 自然水銀&辰砂。 いずれ劣らぬ毒性鉱物でございます。 ギラギラした球体と真っ赤な結晶。もちろん銀色が水銀で赤が辰砂。 こいつもここまで拡大しないとキレイさが伝わらない標本。水銀はずいぶん安定しているようで…