マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2011-01-01から1年間の記事一覧

ISO感度

もともとデジタルカメラに興味を持ったのがマクロ。 手元の石をいかに精密かつシャープに撮れるかということに尽きる。 と考えていたせいか、ISO感度は常に基本感度。 D90だと200が常用と高めなので、よほどのことがない限り高感度は使わない。 それでも夜に…

マイクロニッコールとマクロの魅力

Micro Nikkor P-Auto 55mm F3.5 マクロ撮影といえばNikonという称号をほしいままにしたマクロレンズです。 この55mm/F3.5のマイクロニッコールはさまざまなバージョンがあって、 さらに後期にはF値が2.8になったマイクロニッコールもあります。 いろいろなマ…

クリスマス島のキノ石さん

アメリカはアリゾナ州のクリスマス島産 キノ石 ===撮影機材 Nikon D90 / bellows / NIKON Plan 10 0.25 160(対物レンズ)=== このキノ石は透明な魚眼石といっしょに共生している標本で、どこまでがキノ石だか魚眼石だかよくわからない状態です。 この写真の写…

猫撮りにいきたい

もう一週間を超えて10日以上37度前後の微熱が続いております。 そろそろこれが通常なのだとカラダにムチを打っていますが、さすがにしんどい。こういうときこそ猫を撮りにいってパーッとうさを晴らしたいんだけど、昨日の休みが一日雨だったのでうまくいかず…

朽ちながらもなお凛として

ずらりと並んだお地蔵様やら石碑やら。 ものによってダメージが違うのは、時代時代で作られつつこの場所を行き交う人々を見守ってきたお地蔵さまたちゆえ。 こちらはおそらく一番古い石仏で宝永時代のもの。 画面左にうっすら「宝永」の文字が見えますね、 …

37度の微熱週間7日目

ちこっと無理とストレスがたたって長引いてます。 朝の起きぬけに検温すると35度で夜になると37度という状態が一週間。 さすがにしんどくなってまいりました。平熱から1〜2度違うだけでニンゲンここまで弱まるか。 あんがい生と死はスレスレなところでわれわ…

熱さましにアメジスト

カザフスタン産アメジスト ===使用機材 Nikon D90 / bellows / EL-NIKKOR 63mm/F2.8(順)=== 今日は仕事から帰ったら熱があってヘロヘロしていましたが、ストレスが満タンになったからだと思うので石を撮って気を鎮めることに。 アメジストといえばバッカス神…

虎のたましい

まだまだ忙しくてゆっくり時間取れません。 虎のたましい欲しいです。 にほんブログ村 [↑さいきんコシ痛いのよねー] ==========

メキシコはオハエラ鉱山のとびっきりレア

この地球上でもっとも多様な石が採れる鉱山といえば、メキシコはドゥランゴ州にあるオハエラ鉱山とナミビアのツメブ。 オハエラは今では工業的な採掘は行われていないので、コレクターにとってはオハエラの鉱物といえばそれなりの価値を持つ。オハエラで採れ…

最近思っていることとか箇条書きに

・アクセサリーオーダーしたい。 宝石はカットしてルースにしたものが最大級に美しく、好物は原石のままが味わいがあり、アクセサリーにするとそれらが失われて「装身具」となり「愛でるもの」ではなくなる。 というのがわたしの身上。 だから手持ちの石はみ…

半野良。あるいは外飼い。はたまた地域猫

職場近くの路地にいつもいるサバシロさん。 この猫はいつも老ミケさんとつるんでいるんだけど、 いずれも首輪をしている。近くで飼われているのか。はたまた地域猫なのか。 それとも首輪をしていないと危ないと誰かがつけたのか。 あるいはどこからか逃げて…

使われなかった広角レンズで夜景など

職場でわたしが一番カメラに詳しいということで、何かにつけて写真の業務が回ってくる。 まあいいんだけど、専門は猫とマクロだと何度いってもわかっていただけない。 とくに広角域に弱いわたしの苦手なところの業務が回ってくるとお手上げだ。 そんなことも…

誰でも一度はアメジストにハマる(はず)

石オタとしてハマりはじめにアメジスト。とりわけルースをとにかくいっぱい密集させたい。 という奇妙な衝動があった時期があって、いまだに何にするわけでもなくザクザクとアメジストがたくさんある。このころはすでにパワーストーンなんてイワシの頭だと思…

えびすさま

真新しいつやつやの恵比寿様。 昔と今の石造彫刻では研磨のレベルが違う。 まるで鋳造した金属みたいにピカピカ。 それじゃ味がない。 というかもしれないけれども、神様だってシャープでりりしいほうが 作ってもらって嬉しいに違いあるまいに。 商売繁盛を…

飛行機の雲

ぐいぐい白く雲を残して飛行機が飛んでいきます。 遮るもののない先頭を走るのは気持ちいいでしょうね。 くっきり残ったひこうき雲も誇らしげで。うしろをふりむくとけっこうぐだぐた。 なんでもそんな感じです。 だいじょうぶ。 そのうち空にまぎれて消えて…

あめぴょんを求めて

友達が持っていた飴細工がほしくてわたしもいってきました。 『飴細工 吉原』 文京区は常磐線千駄木駅よりほど近く。 むかし、『凡地学研究所』があった頃はよく利用した駅です。 すでに大塚に移転した店舗も閉店してしまいましたが… 大きな地図で見る あら…

日本の国石

あまりメジャーではないけれども、国には『国を代表する石』。 すなわち国石があります。 日本では水晶がそれにあたります。昔は日本の山梨で取れる水晶といえば高品質で、世界中に輸出されていきました。 今では掘り尽くされてしまいましたが、いまだに水晶…

職場の裏にもカミサマ

わたしの職場の近くにある裏路地を行くと、ふだん地元のニンゲンしか通らない道に出る。 そこに個人の駐車場があって、その駐車場の敷地にわずかばかりのデッドスペースがある。 そこに鎮座ましましているヤシロがある。 夏ともなるとヤブだらけになるけれど…

きょうのにゃんこ

撮り手も撮られ手も物陰からようすをうかがっている!! このあと逃げられました。 街中でこのアングルを撮るのがどれだけ大変なことかわかる人。 ぜひお友達になってください。 服がもうザリザリになってしまうのよね… 自転車のカゴに仔猫二匹とか反則すぎる…

アズロマラカイト

藍銅鉱と孔雀石はいずれも銅を主成分とする鉱物で、つまり同じような鉱脈で産出します。 何かの拍子でそのふたつが共生している状態で出てくることがあり、それがこの標本。アズロマラカイト(Azurmalachite)となります。 アズライトとマラカイトの合成語です…

秋味と雑文

本日はおやすみなので、昼と夜に500ml缶を一本ずついただきました。 毎年いただいていますが、季節限定ではキリンの『秋味』とサッポロの『冬物語』がいちばんおいしいと思います。 なんというか、いつものレギュラービールより味が濃くてボディがしっかりし…

台風のため中止

今日は友達20人くらいで秩父にBBQだったんだけれども、台風が接近しているということで中止。 が、風は強くて天気は不安定であったけれどもキャンプ場は営業しているという… みんなでキャンセル代を負担することに。 まあ、こんなこともありますよねーという…

中川沿いの私有地にある祠

川ぞいを原付でぶいぶい走っていたら見つけたこの光景。 土手より下がった民家そばにある水神様(?)を祀っているっぽい祠を発見。しかし、どうも私有地っぽい。 祠に至る階段にはプランターが一段ずつ置かれていて詣でられない。 背後から回ればいけそうだけ…

FUJINON-M 6.3cm F3.5の実写テストそのに

現在わたしが把握しているフジノン-Mの存在はは下記よっつ。 たまたまわが家ではふたつを保護しており、 うちふたつは赤本導師のサイトで確認できます。FUJINON-M 38mm F5.4(固定絞り) FUJINON-M 50mm F7(固定絞り) FUJINON-M 6.3cm F3.5 FUJINON-M 7.7cm F8…

AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G

じつは発売日の昼に、こっそりアキヨドでゲットしてきました。 わたしが買った後、バックヤードにもう箱がよっつしかありませんでした。 もしかしたら発売日当日は、売り切れ店舗もあったかもしれませんね。DXフォーマットで待望の標準マクロということなの…

謎の工業用(?)レンズ。フジノンM

以前こちらでも紹介した『フジノン-M』という『Mシリーズ』ですが、非常に謎の多いレンズです。 というのも情報がまったくない。 早くも「FUJINON-M」で検索するとこのサイトが出てくるくらい、情報が出回っていない。ニコンに比べてフジの工業用レンズとい…

神社猫

神社の環境は水あり起伏あり隠れ場所ありで猫にとってはパラダイス。 おのずとカップルも成立しやすい猫のお見合い所の感がある。 「ねえねえ。かまってかまってニャ」 「なんかきたニャ」 スルリ。 「まってニャ」 「しつこいニャ」みたいな会話を想像しな…

豚のレバー

友達とレバ刺し食べながら飲んできました。 こういう食品をナナメから撮るときにシフトレンズが欲しいと思わされますね。今ではなかなか提供していただけないレバ刺しですが、こちらは表面を炙ってあるので大丈夫です(おためごかし)。昔レバーの生食ですが、…

深度合成という業技

わたしの高倍率接写写真では多くの場合『深度合成』というワザを使っております。 これはPCを使った合成写真の一種で、少しずつピントをずらして撮った写真を、ピントが合った面のみ重ねて合成する技術です。 『多深度合成写真』ともいいます。そのソフトの…

自家製酒石酸

ちょっと前に、友達からもらって冷蔵庫に入れっぱなしにすること数年のスパークリングワインをあけたときのこと。 最後の一杯をグラスについだとき、「トポン」という音と共に何かがグラスに落ちた。それをつまみ出して乾燥させたものがこちら。 これが世に…