8月が誕生月なわたしは自分にプレゼントを贈った。ニコンZ5/NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRレンズキットセットだ。去年は何も自分にあげていなかった気がするので、奮発した。石どもはまだD850で撮ることが多いだろうけれど、高倍率で本体も軽いこの装備はもっぱら猫様のお尻を追う装備になるだろう。
まずわたしがしたことは朝5時に起きることだ。勢い余って4時半に置きたので朝食を作って食べ、さあ万全の状態で猫様を撮りに行くぞ。というところで雨っぽい天気に。しばらく東京アメッシュを注視しながら、2～3時間くらいはイケそうだというタイミングで出発した。
猫おばさまによる炊き出し直後で、お食事中。あるいは食後でまったりしているところに当たった。猫自体の数も多く、朝マズメに突入したわたしは釣果を求めて町を徘徊する。
200mmの望遠端があると猫様のアップも捗る。すごいとは聞いていたけれども、Zの24-200mmってこんなによく撮れるんだ。猫様のおヒゲがシャープかつ色収差なく撮れることに絶頂を感じる。
湿り気は多いものの、この時期の曇天模様は猫にやさしい。猛暑と豪雨のラッシュを乗り越えこれから残暑に突入する。しばし瞑目して英気養い。
ここらでは近隣最年長とおぼしき老猫様。黒地に白靴下がキマってる。猫様は老いてますますかわいさを増す。
二匹のサビ猫はおそらく同腹。雷神風神のように左右から視線の十字砲火がわたしを襲う。こういうときは無理して撮影にこだわらない。一礼して帰ることも必要だ。
こちらは黒猫三きょうだい。かどうかはよくわからない。色が同じだと安心するのか同じ時間帯に同じようなところで猫ディスタンスを保っていることが多い。
車の下の茶トラ。これ以上接近するとフシャー! をいただいたので寄れなかった。威嚇ありがとうございます! ありがとうございます!!
モノレール猫はハイビスカス駅に停車中。始発はまだらしい。
始発はまだだ。
今日は休みかも。
的な睨みを利かされわたしも帰宅。雨もパラついてきた。たっぷりと猫分補給できたし、新しい機材の手応えもつかめた。運動不足なわたしを町ブラへと掻き立ててくれてありがとうカメラとレンズ。そして全猫様。
[↑はいかわいい。最高にウルトラ極まってかわいい]
